中国の盛衰―試験・専制・安定性・科学技術

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中国の盛衰―試験・専制・安定性・科学技術

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  • サイズ 46判/ページ数 576p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784296120673
  • NDC分類 222
  • Cコード C0031

出版社内容情報

なぜ、中国では産業革命が起きなかったのか?
習近平・中国が直面する衰退の危機とは?

中国の強大さと弱さを歴史から解き明かす壮大な野心作。
城山智子(東京大学教授)氏解説。
『フォーリン・アフェアーズ』誌2023年ベストブックス。

中国史の通説を覆し、現代中国の可能性と危うさを解き明かす。
■なぜ中国は、古代以来、人類史上画期的な発明を西欧に先駆けていくつも生み出しながら、経済成長や産業革命に結びつけることができなかったのか? 一方で、現代の中国共産党も歴史上の帝国も、なぜ長期にわたる安定的な専制体制を築くことができたのか? 

■本書は、国家の規模、均質性、統治イデオロギーの画一性を意味する「スケール」、行動、思想、政策運営の範囲、不均質性・多様性を意味する「スコープ」というコンセプトを軸とし、試験(Examination)・専制(Autocracy)・安定性(Stability)・科学技術(Technology)という4つの視点「EAST」にもとづき、古代から現代に至るまで、中国の国家としての強大さと弱さのメカニズムを明らかにする。

■また、中国の科学技術史と帝政期の政治にかかわるデータベースに基づく分析を交え、実績主義(メリトクラシー)と経済・技術発展の関係や、専制政治の安定性、多様性と経済発展の関係について読み解く。

■オリヴァー・ウィリアムソンのM型企業・U型企業論、ゴードン・タロックの理論に基づく権力継承問題の分析、儒教とプロテスタンティズムの果たした役割の比較、英国のヘンリー8世と明の万暦帝の君位継承の比較などを通じて刺激的な仮説を提示、中国の盛衰を左右する要因を浮き彫りにする力作。



【目次】

はじめに
序 章 EAST(試験・専制・安定性・科学技術)の構成
第Ⅰ部 試験(EXAMINATION)
第1章 スケール化の道具としての科挙
第2章 中国と中国共産党の組織化
第Ⅱ部 専制(AUTOCRACY)
第3章 社会なき国家
第4章 専制体制という平均への回帰
第Ⅲ部 安定性(STABILITY)
第5章 中国の専制がかくも安定しているのはなぜか
第6章 タロックの呪い
第Ⅳ部 科学技術(TECHNOLOGY)
第7章 ニーダム問題の捉え直し
第8章 支配の共和国
第Ⅴ部 EASTモデルの未来
第9章 習近平の中国共産党
第10章 EASTモデルからの脱却?
 解説 城山智子

内容説明

本書は、国家の規模、均質性、統治イデオロギーの画一性を意味する「スケール」、行動、思想、政策運営の範囲、不均質性・多様性を意味する「スコープ」というコンセプトを軸とし、試験(Examination)・専制(Autocracy)・安定性(Stability)・科学技術(Technology)という4つの視点「EAST」にもとづき、古代から現代に至るまで、中国の国家としての強大さと弱さのメカニズムを明らかにする。また、中国の科学技術史と帝政期の政治にかかわるデータベースに基づく分析を交え、実績主義(メリトクラシー)と経済・技術発展の関係や、専制政治の安定性、多様性と経済発展の関係について読み解く。オリヴァー・ウィリアムソンのM型企業・U型企業論、ゴードン・タロックの理論に基づく権力継承問題の分析、儒教とプロテスタンティズムの果たした役割の比較、英国のヘンリー8世と明の万暦帝の君位継承の比較などを通じて刺激的な仮説を提示、中国の盛衰を左右する要因を浮き彫りにする力作。

目次

EAST(試験・専制・安定性・科学技術)の構成
第1部 試験[EXAMINATION](スケール化の道具としての科挙;中国と中国共産党の組織化)
第2部 専制[AUTOCRACY](社会なき国家;専制体制という平均への回帰)
第3部 安定性[STABILITY](中国の専制がかくも安定しているのはなぜか;タロックの呪い)
第4部 科学技術[TECHNOLOGY](ニーダム問題の捉え直し;支配の共和国)
第5部 EASTモデルの未来(習近平の中国共産党;EASTモデルからの脱却?)

著者等紹介

ホアン,ヤーション[ホアン,ヤーション] [Huang,Yasheng]
マサチューセッツ工科大学スローンスクール教授(エポック・ファウンデーション・プロフェッサー・オブ・グローバルエコノミクス・アンド・マネジメント)。ミシガン大学、ハーバード大学ビジネススクールでも講義経験を持つ。IMFやアジア開発銀行、OECDのコンサルタントを務める。アジア・アメリカ研究者フォーラムの設立メンバーで会長

山岡由美[ヤマオカユミ]
翻訳家。出版社勤務を経て翻訳業に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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TK39

6
色々と論点ありますが、まずは、中国の国家モデルは試験、専制、安定性、技術の四つを基盤としていると論ずる。科挙制度は隋時代に考案された。あらゆる地域の人が中央を目指す制度であり、これが中国の歴代王朝な存続の基盤、今の共産党にもつながる。二つ目は習近平の任期制の撤廃は鄧小平などの革命元老世代から江沢民への権力以降時に元老による中央顧問委員会を廃止したことに起因する。これにより、総書記経験者の院政は公的な資格がないため、徐々に難しくなる。 民間部門の縮小など現在の国家統制強化は今後どのような影響がでるか。2026/03/08

shrzr

0
なぜ中国の体制はあんなに頑健なのか、という問いの答えを探す壮大な議論2026/03/28

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