出版社内容情報
自らの人生をデザインするために、社会とどうつながるのか?
大学での学びや活動をどうキャリアにつなげていくのか?
150周年を迎えた立教大学と日本経済新聞の編集委員がコラボした人気講座「キャリアデザイン」を書籍化しました。全国の大学生や進学を考える高校生に向けて、大学で考えてほしい人生や仕事につながる15のテーマを一冊に。キャンパス新生活の心構えから、情報収集に強くなるコツ、自分の進路を考えるためのニュースの読み方、未来につながる大学での学び方や仲間との活動まで、やさしく解説します。
内容説明
150周年を迎えた立教大学と日本経済新聞がコラボした人気講義「キャリアデザイン」を書籍化しました。全国の大学生や進学を考える高校生に向けて、大学で考えてほしい人生や仕事につながる15のテーマを一冊に。キャンパス新生活の心構えから、情報収集に強くなるコツ、自分の進路を考えるためのニュースの読み方、未来につながる大学での学び方や仲間との活動まで、やさしく解説します。
目次
AI時代を生き抜く「リベラルアーツ」を学ぶ
第1章 大学生活を始めるために(キャンパス新生活の心構え;新聞記事に学ぶ伝わる文章のコツ;情報収集に強くなるコツ;資産づくりのコツ、節約から始めよう)
第2章 自分の進路を考えるために(世界はニュースに満ちている;豊かさって何だろう?;お金と付き合う長い人生;多様性社会を生きる)
第3章 働くことをイメージするために(仕事の魅力を知る;会社で働くこととは;消費をつかむ)
第4章 自分の未来をつくるために(大学でまなぶとは;夢を忘れない)
人生を拓く
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のっち
11
☆☆☆★ 150周年を迎えた立教大学と日経新聞のコラボ講義「キャリアデザイン」を書籍化したもの。興味深かったのは西原総長のお話。大学の歴史を遡ると、初期大学に設置された学部は概ね神学部・医学部・法学部の3つだった。これらに共通する部分は、司祭は人々の精神的・霊的痛みに、医者は人々の身体的・肉体的痛みに、そして法律家は人々の社会的痛みにそれぞれ寄り添うことのできる点にあり、こうした聖職者を輩出することが立教の精神と言っても過言ではないとのこと。また日本最初の近代的大学である東大は神学部がなく理学部を置いた。2025/05/02