出版社内容情報
どんな凡人でもイノベーションを起こすことはもちろん可能。理論と実践を知る日経記者が、「手に届く」事例たっぷりに解説。
【目次】
内容説明
これらは挑戦と失敗の繰り返しで実現された、イノベーションの軌跡。元劇団員が始めたITスタートアップ。バイクエンジニアが開発した「転ぶと柔らかくなる」マット。大学院生が考えた「ヘルメットがないと乗れない」自転車。その裏にある“理論”を読み解く、21のストーリー。
目次
第1章 イノベーションのための4つの思考法([デザイン思考]WHYから始めるイノベーション;[システム思考]世界の“因果”を描き出す ほか)
第2章 アウェイに飛び出す 「何もできない自分」の変え方([アンラーニング]社会人大学院の果実;[エフェクチュエーション]「動き出す」ための5つの原則 ほか)
第3章 エースがいなくても成功する イノベーションが続く組織づくり([対話力]「傾聴」で組織を解きほぐす;[IMS]エース不在でのイノベーション ほか)
第4章 社会課題がビジネスを産む 多様性の時代のイノベーション([システムチェンジ]社会を変えるインパクト創出;[ジェンダーギャップを埋める]STEM分野の女性を増やす ほか)
第5章 イノベーションの最前線 日本企業が描く未来戦略([ソフトパワー]日本文化を海外市場で売る;[行動変容]自分ごとにできない気候変動問題の解決策 ほか)
著者等紹介
杜師康佑[トシコウスケ]
日本経済新聞社記者。1987年生まれ、広島県出身。2010年に日本経済新聞社に入社し、製造業や情報技術、スタートアップなどビジネス取材を長く経験した。イノベーション創出に関心があったことから2023年に慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(SDM研究科)に入学。業務の傍らデザイン思考やシステム思考、プロジェクトマネジメントなどを体系的に学ぶ。2025年に修了し、現在は企業のデジタル変革や人工知能などをテーマに取材・執筆する。オンライン番組の企画や運営、出演のほか、外部講演やイベントのモデレーターなど幅広い領域で活動する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。