出版社内容情報
期間、金額、商品でこんなに変わる!
「目からウロコ!」のデータが語る
これが「新NISA」活用のファイナルアンサーだ!
NISAの抜本改革が発表され、2024年から大きく変わる。制度が恒久化され年間投資枠も大きく拡大。年間枠の拡大で中高年からのキャッチアップ(追いかけ投資)もやりやすくなる。非常に効果の大きい制度になるだけに、これをどう使うかで老後資産が大きく変わる。
ただし、制度やその活用法にはかなり誤解も多い。積み立てる期間や金額、対象商品によって、その成果は大きく変わってしまうのだ。既に多くの解説書・指南書が刊行されているが、この点を実践的に説いたものは少ない。
本書は、独自の数値分析と深い商品知識、やさしい解説で定評ある筆者が、「目からうろこ」のデータをもとに、「NISAは課税口座に比べていつも有利な仕組みだ」「新NISAで一番資産を増やせるのは長期の積み立てである」「配当利回りが高いほど有利だ」など多くの人が陥りがちな誤解(間違い)や金融機関のセールストークにありがちな誤りを解き明かしながら、新制度の正しい使い方を解説。併せて、イデコなどDC・公的年金との使い分けについても取り上げ総合的な資産形成について実践的にアドバイスする、「新NISA」のファイナルアンサー本である。
内容説明
これがファイナルアンサー!期間、金額、商品でこんなに変わる!最新データをもとに、老後資金作りにありがちな間違いを指摘、最適解をわかりやすく解説!
目次
第1章 資産形成の「革命」とも言える新NISAの大進化(恒久化、枠拡大で大きく変わる新NISAの全体像;現在の資産はどうする;投資で本当に資産は増やせるのか;つみたて投資枠の有効活用術―インデックス型投信の基礎知識;成長投資枠―アクティブ型投資の基礎知識;世代別・目的別活用術;NISAの金融機関はどう選ぶ)
第2章 老後に備える最強の投資優遇税制 確定拠出年金(投資優遇税制の王様、イデコ;十分活用されていない制度改正;金融機関選びが大事;企業型DCとイデコ、総合活用;企業年金は持ち運びで増やす;受け取り方の工夫でDCの税・社会保険料を減らす)
第3章 NISAとイデコ、総合活用で安心老後(イデコとNISA 使い分けはどうする;安心できる老後にNISA・イデコを生かす)
著者等紹介
田村正之[タムラマサユキ]
日本経済新聞編集委員。証券アナリスト(CMA)、ファイナンシャルプランナー(CFP、FP技能士1級)、社会保険労務士。日本年金学会幹事。講師歴に立正大学(非常勤、パーソナルファイナンス概論)、早稲田大学エクステンションセンター、日本ファイナンシャル・プランナーズ協会でのFP向け研修講師、確定拠出年金教育・普及協会でのDCプランナー向け講師、企業年金向け研修講師など多数。田村優之の筆名での小説で開高健賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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