二兎を追う経営―トレードオフからの脱却

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二兎を追う経営―トレードオフからの脱却

  • 淺羽 茂【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784296119127
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C0034

出版社内容情報

●あえて二兎を追うことでトレードオフに対応する
収益性vs.成長性、短期志向vs.長期志向、全社業績vs.事業ユニットの業績─。企業の意思決定のほとんどは、トレードオフである複数の目標についてなされている。本書は、どちらかを断念するのではなく、あえて二兎を追う方法(二兎戦略)でトレードオフを解消する経営を解説。

ZARA、カンデオホテルズ、オカド、ヴァルカンホームズ、フォルクスワーゲン、ダイキン、富士フイルム、ユニリーバなどを題材に、①要素の組み合わせを変える、②制約条件を変えたり新しい軸を見つけてフロンティアをシフトさせる、③時間で切り分け長期で考えるといったトレードオフ対応策を示す。

内容説明

収益性vs.成長性、短期志向vs.長期志向、全社業績vs.事業ユニットの業績―。企業の意思決定のほとんどは、トレードオフである複数の目標についてなされている。本書は、どちらかを断念するのではなく、あえて二兎を追う方法(二兎戦略)でトレードオフを解消する経営を解説。ZARA、カンデオホテルズ、オカド、ヴァルカンホームズ、フォルクスワーゲン、ダイキン、富士フイルム、ユニリーバなどを題材に、(1)要素の組み合わせを変える、(2)制約条件を変えたり新しい軸を見つけてフロンティアをシフトさせる、(3)時間で切り分け長期で考えるといったトレードオフ対応策を示す。

目次

第1章 コストvs.品ぞろえ アパレル小売りの競争
第2章 価格vs.サービス 技術による小売りの二兎戦略
第3章 コストリーダーシップvs.差別化 スタック・イン・ザ・ミドルに陥らない二兎戦略
第4章 コストvs.多品種 新技術による生産現場の二兎戦略
第5章 コストvs.多品種 生産・製品開発プロセスの革新
第6章 深化vs.探索 組織を分ける
第7章 深化vs.探索 時間を分ける
第8章 経済価値vs.社会価値 高次のレベルで考える
第9章 トレードオフ再考 なぜ二者択一になるのか
第10章 二兎戦略の3つの考え方

著者等紹介

淺羽茂[アサバシゲル]
早稲田大学大学院経営管理研究科教授。1985年東京大学経済学部卒業、93年東京大学より博士(経済学)を取得、99年米国UCLAよりPh.D.in managementを取得。学習院大学経済学部教授を経て、2013年より早稲田大学大学院商学研究科教授、16年より現職。経営戦略、産業組織が専門。企業間の競争と協力、コーポレート・ガバナンス、ビジネスモデルなどを研究している。主著は『競争と協力の戦略』有斐閣、1995年(組織学会高宮賞受賞)など。そのほか、論文、Book Chapter、著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しゅー

4
★★『二項動態経営』と一緒に購入して、経営におけるトレードオフの解消方法を学ぶ。8つの方法論が実例豊かに語られていて分かりやすかった。ビジネスの置かれた環境をどう整理するかがポイントで、良い切り口を得られたら、そのなかでどの部分をどう「ゆるめるか」が大事になってくる。アパレル業界を例に「三次元で考える」と、「俺の〜」を例に「適切に競争のサブファクター毎に差別化とコスト低減を組み合わせる」が印象に残った。また楠木建『ストーリーとしての競争戦略』でも語られる「時間」で切り分けて「同時をゆるめる」も納得できる。2025/02/08

Naohiko Oikawa

3
これまでコンサルタントや経営者として多くの企業の経営戦略の立案や意思決定に携わってきた中で、実は謎だったのが「二兎を追うものは一兎をも得ず」「戦略とは捨てること」というトレードオフ論。ある場面では目的を絞り資源を集中投入するのが正しいように思われるが、ある場面ではあえて対立する目的を同時に追求するのが正しいように思われる。 どのようなときに「一兎」を追い、どのようなときに「二兎」を追うのが正しいのか? この問いに対して、幅広い先行研究と豊富な事例、本質的なフレームワークを通じて理解の解像度を高めてくれる。2025/01/02

m

0
各社の具体事例と、そこから得られる理論の反復がとても分かりやすく、視座を高められる一冊でした。2025/01/02

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