日経プレミアシリーズ<br> 男子系企業の失敗

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日経プレミアシリーズ
男子系企業の失敗

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  • サイズ B40判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784296118458
  • NDC分類 335.21
  • Cコード C1234

出版社内容情報

なぜ「おじさん」ばかりが権力を握る組織は劣化するのか。日本企業が長期にわたって停滞しつづけた真の理由に迫る。

中高年男性ばかりが経営の主導権を握る、同質性集団が陥る罠とは何か。激動期に30年も現状維持を選択した「サラリーマン社長」の生態をはじめ、新卒大量一括採用と終身雇用がもたらした弊害など「日本型組織」の問題を読み解く。

行動経済学や社会心理学など豊富な学識をベースに、さまざまな企業実例なども紹介しながら解説する、ユニークな日本組織論が誕生した。

内容説明

中高年男性ばかりが経営の主導権を握る、同質性集団が長期停滞を招いた原因は何か。激動期に30年も現状維持を選択した「サラリーマン社長」の生態をはじめ、新卒大量一括採用と終身雇用がもたらした弊害など「日本型組織」の問題を、社会心理学や行動経済学など豊富な学識をベースに、さまざまな実例も交え解説するユニークな読み物。

目次

第1章 日本企業、30年不変のシステム
第2章 男らしく、リスク回避的は宿命か
第3章 「しがらみ」という戦略的互恵関係
第4章 男子系組織がもたらす想定外の弊害
第5章 同質性集団が繰り広げる同質的競争
最終章 素人の経営を脱する究極の感情

著者等紹介

ルディー和子[ルディーカズコ]
ウィトン・アクトン代表。国際基督教大学卒業、上智大学国際部大学院MBA修了。エスティ・ローダー社マーケティング・マネジャー、タイムライフブックスのダイレクト・マーケティング本部長などを経て現職。早稲田大学商学学術院客員教授、立命館大学大学院教授、またトッパンフォームズ社外取締役、セブン&アイ・ホールディングス社外取締役などを歴任し、現在A&Dホロンホールディングス社外取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Jun Sasaki

18
失われた30年の原因は「損失回避を重んじたあまり、コストカットによる利益増大で企業社会を維持し続けた」こと。その発想の根底には、高度成長の成功体験に裏打ちされた男性的出世観。主張は理解する。ただ、処方箋が共学化や管理職女性クォータ制か、というと違う気もする。日本社会から外れた存在=外国人材との交流・起用であれば理解するが。日本人の思考に染まっている限り、女性だからガラリと変わるとも思えない。文中で引かれている女性指導者も外国の事例だし。2024/01/06

なお

17
男性役員ばかりがひしめく企業の批判かと思いきや、変化を恐れる日本企業にダメだしをしていた。 なぜ、日本人は変化を恐れるのか。それは遺伝子的にリスクを恐れる不安を強く感じるものがあるから。 日本は男が働き、女が家庭を守るという文化が根付き、同質性集団ばかりの男企業になってしまった。よって変革を恐れ、時代に乗り切れず衰退した、という理論。2024/03/24

侘び寂び侘助

2
一つの見方だと思う。ついつい頷いてしまう事が多い。自分も同じような傾向があるので注意必要。2024/01/11

Yosuke Hashimoto

2
日本の企業の利益は、バブル崩壊後も増えて続けていて、2021年は総額では過去最高であった。理由は、コスト削減を徹底することで利益を出す方法をとったから。なので売り上げは増えていない。内部留保だけを増やし続けただけなのだ。マーケティング感性のないサラリーマン社長は、男性中心集団の現状維持バイアスにより生み出さた。損失回避にとらわれ過ぎた。一方で女性のリーダーシップの特徴として、自信がないゆえに、民主的で、部下との目標やビジョンを共有することを重視し、情報や権力を共有し、協力体制を採用する。2023/12/10

星辺気楽

0
女性が男性に歩み寄る時代は終わった。2024/02/18

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