出版社内容情報
経済学者として初めて日銀総裁に就いた植田和男氏。日銀・財務省OBではないしがらみののない立場で、異次元金融緩和の修正・正常化にどう取り組むかが注目されています。植田日銀は何を引き継いだのか、新体制のシグナルはどのように読めばよいのか、住宅ローンにはどのような影響があるのか。日銀ウオッチャーとして定評があり、ファイナンシャルプランナー資格も持つ日本経済新聞編集委員が、新総裁の横顔から政策と生活への影響までをわかりやすく解説しました。景気の先行きを読むための必読書です。
内容説明
経済学者として初めて日銀総裁に就いた植田和男氏。日銀・財務省OBではないしがらみのない立場で、異次元金融緩和の修正・正常化にどう取り組むかが注目される。日銀ウオッチャーとして定評があり、ファイナンシャルプランナー資格も持つ日本経済新聞編集委員が、植田日銀の政策と生活への影響をわかりやすく解説。
目次
序章 さっそく動いた植田日銀―初の金融政策決定会合で新たな政策指針を示し、政策レビューの開始も決定
第1章 植田さんってどういう人?―「理論」と「政策」を行き来してきた日銀のトップ
第2章 植田日銀は何を引き継いだのか―「非伝統的」から「異次元」へ、四半世紀の金融緩和の光と影
第3章 植田日銀の金融政策はどう動く?―政策の修正や正常化のタイミングを占う
第4章 植田日銀はこうシグナルを発する―日銀ウオッチングのコツ
第5章 植田日銀でどうなる住宅ローン―人気の変動型ローン金利は上がるのか?
著者等紹介
清水功哉[シミズイサヤ]
日本経済新聞編集委員。1964年生まれ、上智大学外国語学部(国際関係副専攻課程)卒業。東京やロンドンで、長年、金融政策や為替・金融市場、資産運用について取材。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、日本ファイナンシャル・プランナーズ協会会員・CFP認定者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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