出版社内容情報
橘川武郎、高村ゆかり、瀬川浩司、平沼光、田辺新一、杉本康太、黒﨑美穂――。
第一人者が集結し、政策を大胆に見直す。
我々が直面してるエネルギーショックは、気候変動問題への対応、コロナ禍からの復興、地政学的なエネルギー安全保障への対応、そして、企業の脱炭素経営の必要性など、様々な要素が複雑に絡み合い、これまでにない異次元の危機となっている――。国産エネルギーの積極活用、再生可能エネルギー政策の注目点、エネルギー高騰時代のクリーンエネルギー技術、エネルギーとのセクターカップリングでのEV普及、住宅・建築分野での徹底した省エネ、日本の電力市場の設計問題、投資家・金融家視点でのエネルギー政策など、各分野の第一人者が改革のポイントを大胆に提言。
内容説明
日本のエネルギー戦略改革ここがポイント!我々が直面してるエネルギーショックは、気候変動問題への対応、コロナ禍からの復興、地政学的なエネルギー安全保障への対応、そして、企業の脱炭素経営の必要性など、様々な要素が複雑に絡み合い、これまでにない異次元の危機となっている―。国産エネルギーの積極活用、再生可能エネルギー政策の注目点、エネルギー高騰時代のクリーンエネルギー技術、エネルギーとのセクターカップリングでのEV普及、住宅・建築分野での徹底した省エネ、日本の電力市場の設計問題、投資家・金融家視点でのエネルギー政策など、各分野の第一人者が改革のポイントを大胆に提言。
目次
第1章 ウクライナ危機の最大の教訓―エネルギー自給率の向上
第2章 再生可能エネルギー政策の三つの注目点
第3章 エネルギー高騰時代のクリーンエネルギー技術を見極めよ
第4章 エネルギーとのセクターカップリングでEV普及を
第5章 生き残りのカギは「徹底した省エネ」
第6章 日本の電力市場の設計―これまでとこれから
第7章 エネルギーショックに対峙する投資家の視点
第8章 メッセージ日本の生き残る道
著者等紹介
橘川武郎[キツカワタケオ]
国際大学副学長・国際経営学研究科教授。1951年和歌山県生まれ。東京大学経済学部卒業。東京大学経済学研究科博士課程単位取得退学。経済学博士。青山学院大学経営学部助教授、東京大学社会科学研究所教授、一橋大学大学院商学研究科教授、東京理科大学大学院イノベーション研究科教授を経て、2020年より現職(副学長は2021年)。東京大学・一橋大学名誉教授。元経営史学会会長、元総合資源エネルギー調査会基本政策分科会委員
平沼光[ヒラヌマヒカル]
公益財団法人東京財団政策研究所主席研究員。早稲田大学大学院社会科学研究科博士後期課程修了、博士(社会科学)。日産自動車株式会社勤務を経て、2000年より東京財団勤務。内閣府日本学術会議東日本大震災復興支援委員会エネルギー供給問題検討分科会委員、福島県再生可能エネルギー導入推進連絡会系統連系専門部会委員等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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