世界最高峰の経済学教室

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世界最高峰の経済学教室

  • 広野 彩子【編著】
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  • サイズ A5判/ページ数 448p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784296116492
  • NDC分類 331
  • Cコード C0033

出版社内容情報

現代経済学のトップスターたちが語る、最先端の「知のワンダーランド」。

●「きっと社会の見方が変わる」(小島武仁・東京大学教授)
これだけの豪華メンバーにインタビューした本は世界中でもなかなかないんじゃないでしょうか。現代の経済学に興味がある方だけではなく、「経済? なにそれ?」という方にこそ本書を手にとってほしいです。きっと社会の見方が変わると思います。

●「世界を変えた研究と人間ドラマ」(安田洋祐・大阪大学教授)
経済学のトップランナーたちが、世界を変えた研究と、偉業を達成するまでの人間ドラマを語り尽くす。経済学を知らなくても、彼らの魅力につい引き込まれてしまうでしょう。本書はまさに『世界最高峰の経済学教室』です!

●第一級の経済学者が、経済学を、世界を、社会を、人間を語る!
ベッカー、セイラー、アリエリー、ミルグロム、ロス、リスト、ヘックマン、バナジー、アセモグル、スティグリッツ、ロドリック、ラジャン――。ノーベル賞受賞経済学者からその有力候補者まで。『日経ビジネス』経済学担当記者が世界トップクラスの著名経済学者にインタビュー、あわせて研究内容・背景を解説。現代経済の課題、その解決を目指す経済学の最前線の動向をビビッドに伝えます。

人的資本論、行動経済学、組織の経済学、マーケット・デザイン、教育、開発経済学、グローバル経済、政治と経済との関わり、イノベーション、グローバリゼーションなど、多様な経済分野について、それぞれの分野を代表する経済学者が、現代社会の直面する問題に経済学はどう向き合っているのか、解決に向けてどのようなヒントが得られるのか、研究の動機、成果、社会における役割、政策への提言などを率直に、自在に、語ります。

現代を代表する経済学者たちの率直で平易な言葉からは、経済学という人間行動の探究が、時代を超えて社会を変える力を持つことが実感できます。また、インタビューとともに、各経済学者の研究のバックグランド、個性などを十分に紹介。経済学のパワーを知り、経済学をより身近に感じられる教養書です。

内容説明

現代経済学のトップスターたちが語る、最先端の「知のワンダーランド」。

目次

第1章 ゲイリー・ベッカー 高齢化社会の「人的資本理論」
第2章 リチャード・H・セイラー 「にんげんだもの」の行動経済学
第3章 ダン・アリエリー 「利他的な行動」の経済学
第4章 ポール・ミルグロム ビジネスに役立つ経済学
第5章 アルビン・E・ロス 「適材適所」を可能にするマーケットデザイン
第6章 ジョン・A・リスト アイデアを「スケール」する経済学
第7章 ジェームズ・J・ヘックマン 5歳までのしつけや環境が、「生き抜く力」をつくる
第8章 アビジット・バナジー 成長戦略にはエビデンスがない
第9章 ダロン・アセモグル 政治経済学をデータでアップデート
第10章 ジョセフ・E・スティグリッツ 高齢化から付加価値を生み出せ
第11章 ダニ・ロドリック 新しいグローバル化、新しい産業政策
第12章 ラグラム・ラジャン グローバリゼーションは死なない

著者等紹介

広野彩子[ヒロノアヤコ]
1993年早稲田大学政治経済学部経済学科卒。同年から新卒入社で朝日新聞記者、2001年から日経ビジネス記者に転じる。休職して2005年、CWAJの給付奨学金および学費免除により米プリンストン大学大学院(旧ウッドローウィルソンスクール)修了(MPP、公共政策修士)。最先端の経済学や経営学を2008年ごろからウオッチ。2013年から日経ビジネス副編集長。2016年から2018年まで日本経済新聞社の英文媒体Nikkei Asian Review(現Nikkei Asia)に出向、手がけた特集が2017年、アジア出版者協会賞(SOPA)最優秀賞受賞。2018年に日経ビジネス復帰、本誌・ウェブ・書籍・動画編集・LIVEなど幅広く手がける。2021年7月、独立行政法人経済産業研究所(RIETI)エディトリアル・コメンテーターを兼任。2022年4月から慶応義塾大学総合政策学部特別招聘教授に就任、通年で講座「知識編築の技法」を設計・講義。2023年4月からRIETIコンサルティングフェロー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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KAZOO

88
もう少し内容があるのを期待したのですが、本の体裁が立派であるのに対して若干不満が残るものでした。現在の確かに最高水準の経済学者の理論の紹介などが中心で有難いのですが、そこまででもう少し理論的な裏付けや内容を詳しくしてもらいたい気がしました。あと日本人の学者でここに紹介できる人物はいなかったのでしょうか(昔の宇沢弘文先生のように)?2023/09/17

まゆまゆ

12
ここ20年くらいの経済学者12名のインタビュー記事を理論とともにまとめて紹介していく内容。ゲイリーベッカーの人的資本理論に始まり、ナッジの普及に努めたセーラーなどの行動経済学からスティグリッツなどのマクロ経済まで。ゴールディンが載っていなかったのは残念(笑)2023/10/11

リットン

9
世界最高峰の経済学教室というタイトルだが、どちらかというと「経済学者教室」って感じで、経済学自体より、いまどきの経済学者にはこんな人がいますよ、的な本で、思っていたのと違った。研究自体は触りだけ、という感じで、背景知識不足もあり、ピンと来ずに終わるところも多かった。ある経済学者の言葉で、経済学者でない人への十戒があり、その中で、「仮定が非現実的だという理由でモデルを批判すべきでない。その仮定がもっと現実的なものになる場合結論がどのように変わるかを尋ねよ」というのは、なるほどなぁと感じた。2023/10/02

たか

5
大物経済学者へのインタビュー集。内容も良かったが、専門知識があり、ノーベル賞受賞者や日本の有名経済学者とつながりをもっている記者が存在していることにも驚き。12名の経済学者のインタビューが収録されているが、専門分野や意見の方向性も様々で、また経歴も寄り道が多く面白い人が多い。経済学には工学的な側面と哲学的な側面の両方がある。後者が力を失い前者がビジネスシーンで存在感を高めているが、世界経済を語るスケールの大きい話もやはり経済学の魅力であり続けるのだと思った。スティグリッツの話が一番好き。2023/07/29

日々是好日

2
ノーベル経済学賞などを受賞した著名な経済学者のインタビューを中心に纏められている 。例えば、サプライチェーンについて、トヨタで有名になったジャストインシステムは、災害時に機能しない事がわかった。また、友好国に限定したフレンドシェアリングは、友好国という定義が非常に曖昧で、以前、友好国であっても、現在、敵対国の場合もある。逆も然りだ。また環境問題を考慮した地域限定のニアシェアリングも持続性に問題がある。 経済学が本当に人々をに豊かさをもたらす為に、今後も試行錯誤していかなければならないだろう。2024/03/11

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