金融サービスの新潮流 ゴールベース資産管理

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金融サービスの新潮流 ゴールベース資産管理

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  • サイズ A5判/ページ数 272p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784296116393
  • NDC分類 338.5
  • Cコード C3033

出版社内容情報

◆「ゴールベース資産管理」は、日本においても、広がりを見せてきた。顧客と長期の契約を模索し、丁寧に顧客に向き合って資産を管理しようという証券会社が増えてきたことが背景にある。生き方の多様化・長寿化に対応した「ゴールを明確にした資産管理」は、近年の投資環境とあいまって、今後さらに盛り上がりを見せると思われる。

◆2016年には、『ゴールベース資産管理入門』(原題・Personal Benchmark)を野村グループの翻訳で2016年に出版。本書は、その後の様々な日本の取り組みと事例について、日本の識者が様々な角度から解説するもの。

◆執筆者の所属は、野村證券、野村総合研究所(NRI)、NRIアメリカ、野村資本市場研究所などとなっており、日米の比較や、様々な調査からの示唆を得られる。

内容説明

顧客一人ひとりに寄り添った提案へ。人生の目標にあわせて伴走する顧客本位のサービス。日米をまたいだ多様な分野の専門家が、最先端の取り組みを解説。

目次

第1章 ゴールベース資産管理とは(ゴールベース資産管理とは;なぜゴールベース資産管理が求められるのか? ほか)
第2章 発祥地米国から見たゴールベース資産管理の虚実と真髄(発祥地米国におけるゴールベース資産管理の概念整理と歴史的な生成・発展過程;米国におけるゴールベース資産管理の具体的なプロセス ほか)
第3章 日本におけるゴールベース資産管理の取り組み(本章の位置づけと狙い;資産運用アドバイスサービスへの関心の高まり ほか)
第4章 日本の顧客は何を望んでいるのか?(日本の顧客のゴールベース資産管理への取り組みの実態;日本におけるゴールベース資産管理のポテンシャル ほか)
第5章 ゴールベース資産管理の課題と提言(筆者間の意見交換から浮かぶ「ゴールベース資産管理」取り組みへの示唆;実務者の声)

著者等紹介

奥田健太郎[オクダケンタロウ]
野村ホールディングス株式会社取締役兼代表執行役社長。グループCEO、野村證券株式会社代表取締役社長。1987年、慶應義塾大学経済学部卒。1992年、ペンシルベニア大学ウォートン校修了(MBA)。1987年、野村證券株式会社に入社。ホールセール部門のインベストメント・バンキング・ビジネスを中心に携わり、M&Aグローバルヘッド、インベストメント・バンキング・ヘッド、ホールセール共同部門長などの要職を歴任。また、2007年には経営企画部長に就任し、野村グループの戦略立案・推進を担当。2017年から2019年まで米州地域ヘッドとしてニューヨークに駐在、ノムラ・ホールディング・アメリカ社長兼CE0を務める。2018年4月より野村ホールディングス株式会社グループCo-COOおよび野村證券株式会社取締役兼執行役副社長を歴任。2020年4月、野村ホールディングス株式会社代表執行役社長グループCEOに就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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