日経ビジネス人文庫<br> ネット興亡記〈2〉敗れざる者たち

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日経ビジネス人文庫
ネット興亡記〈2〉敗れざる者たち

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  • サイズ 文庫判/ページ数 444p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784296116140
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C0134

出版社内容情報

野望、歓喜、破壊と創造、裏切り、絶望、嫉妬、勝利と敗北、再起。ある者は去り、ある者は踏みとどまった――。

熱狂は過ぎ去り、起業家たちに苦難の時代が訪れる。
しかし、逆境の中でも生き残りをかけた戦いを続け、新たな物語を紡いだ者たちがいる。

日本のインターネット黎明期を駆け抜けた起業家たちを描くビジネスノンフィクション!


第8章 ライブドア、迫る破滅の足音
第9章 元祖SNS・ミクシィに立ちはだかった黒船
第10章 逆襲のLINE――敗者がつないだ物語
第11章 メルカリ創業者の長い旅
第12章 ネバー・ギブアップ――敗れざる者たち

内容説明

ネット革命の荒波にもまれた起業家たちの苦悩と挑戦の軌跡を追ったノンフィクション。栄光をつかみスポットライトを浴びる者たちを、世間は「時代の寵児」ともてはやし、あるいは、「IT長者」や「成金」と心の中でさげすんだ。「平成」から「令和」への約1万日にわたる人間ドラマを追い、圧倒的な取材量と文章力で描き出す。

目次

第8章 ライブドア、迫る破滅の足音 (粉飾への誘惑;前年割れの予算案 ほか)
第9章 元祖SNS・ミクシィに立ちはだかった黒船(ミクシィ創業者の再出発;「俺には何ができるのか」 ほか)
第10章 逆襲のLINE―敗者がつないだ物語(宴のあと;紫陽洞の幼なじみ ほか)
第11章 メルカリ創業者の長い旅(「才能ってなんだ」;山田進太郎の原点 ほか)
第12章 ネバー・ギブアップ―敗れざる者たち(釘師からのし上がった男;「僕はコンプレックスの塊」 ほか)

著者等紹介

杉本貴司[スギモトタカシ]
日本経済新聞編集委員。1975年生、大阪府出身。京都大学大学院経済学研究科修士課程修了。2002年、日本経済新聞社入社。産業部で電機、鉄鋼、自動車を担当し、2011年10月から米州総局(ニューヨーク)。2015年10月に帰国して通信やスタートアップを担当。2020年4月より現職。著書に『ホンダジェット誕生物語』(日経ビジネス人文庫、住田航空奨励賞受賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ロマンチッカーnao

13
ライブドア、ミクシイ、フェイス、LINE、U-NEXTなどネットの興隆というか、攻防というか、とにかく読み応え抜群でした。なぜライブドアは時代の寵児となり挫折したのか。日本のSNSの王者となったミクシイは没落したのか。LINEの立ち上げの苦悩。彼らはデジタル化の波に乗り上昇したのではなく、ギリギリの努力の末の結果だった。しかし、こういうの読むと思うけど、努力したものが報われるってことだと思うけど、でも、この本に登場しない敗残者たちって吐いて捨てるほどいるんでしょうね。いい本でした。2023/03/03

Koichi Sato

2
1、2巻通じての感想。知っている話もあったのだが、それぞれ取り上げている人物と企業を時系列で語られているところで、意外な交点も発見できた。まさにネット企業の興亡の時代の人間臭い話だった。2024/07/09

かわ

1
一巻の感想にも書いたかもしれないが、インターネットの世界で創業者として成功した経営者たちも、皆一様に挫折や失敗を繰り返していたことを知った。また、当初の思惑通りにいくケースは稀で、どこかで軌道修正して違ったゴールに辿り着いているケースも多い。改めて、失敗を恐れず、失敗してもめげずにどんどんトライしていくことが重要と感じた。2024/06/23

ドアラ

1
文庫本2冊に渡る記録、一気読みしました。日本でのインターネット本格利用から約30年の歴史の中でのトピック的なこととしてサイバーエージェント、iモード、ライブドア、楽天、ミシシィ、LINE、メルカリの起業、成長、没落、また黒船のようなヤフー・Amazonへの挑戦の事実がドラマチックな物語として整理されており全て興味深く読むことができました。自分もITの仕事に関わってきたこともあり、挑戦者達の人生観も含めて刺激を受けました。2023/04/02

Micky

1
2巻のうちその②。本巻はライブドアはあの歴史的事件の顛末、ミクシィはFacebookの軍門に下ったのちの再出発、LINEは絶体絶命の産みの苦しみ、メルカリ創業の人脈、GMOはインタネット前夜のダイヤルQ2からの苦闘、そしてUSENは宇野社長の格闘と破綻。ネット長者はたまたま運に恵まれた。ではない。ここまでやったということか。そこにネット創成期という時代が後押しをしたというのが運といえば運と言えるかも。認識を新たにしたのは人脈、有意な人物のつながり。彼らの成功の共通点かつ不可欠な条件がそこに見えた気がする。2022/12/16

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