出版社内容情報
変わらない日本企業のDXの鍵は、「4X思考」による行動変容だった
富士通の変革「フジトラ」の実践的アプローチを詳説!
富士通の「出島」としての変革創出企業Ridgelinezはなぜ日本企業のDXに警笛を鳴らし、「人起点」を変革の中心に据えるのか。ケーススタディとして富士通の大変革の経緯をたどりながら、日本企業が変革するための新たな理論を解説。日本ならず世界の第二創業期の変革リーダー必読のDX戦略指南書。
本書は、日本の伝統的大企業である富士通が実行している全社DXプロジェクト「フジトラ」に伴走してきたRidgelinez(リッジラインズ)が、その過程で独自に確立したヒューマンドリブンの変革モデルと、手掛けた他社の変革実例も紹介しながら、日本企業が自社の変革に今後どう取り組むべきかを実践的かつ具体的な事例を交えながら提示します。
「スモールスタート」や「クイックウィン」といった「小さくても良いから結果を出す」だけでは変わることができない日本企業の本質的な課題を紐解き、変革リーダーシップの戦略として「人起点」による同時実行型の変革手法「4X思考」で、全社的な変革を加速させるモデルを提唱。CX(カスタマー・エクスペリエンス:顧客)、EX(エンプロイー・エクスペリエンス:従業員)、OX(オペレーショナル・エクセレンス:運営)、MX(マネジメント・エクセレンス:経営)で構成される「4つのX」を主軸とし、テクノロジー(T)を活用しながら、それらを同時に進行しながら企業を変革させる手法を解説します。
立教大学ビジネススクール教授の田中道昭氏が監修を担当。変革を目指す経営者やマネジメント層をはじめとする、多くのビジネスパーソンにとって示唆に富む一冊です。
内容説明
変わらない日本企業のDXの鍵は「4X思考」による行動変容だった。富士通の変革「フジトラ」の実践的アプローチ。
目次
第1章 富士通、真のDXに挑む
第2章 リッジラインズ、出島としての決意
第3章 一人ひとりの行動変容から企業は変わる―全社的な変革を加速させる「4X思考」
第4章 ケーススタディ1 エクスペリエンスを変革させる「4X思考」
第5章 ケーススタディ2 ビジネスエクセレンスを高度化させる「4X思考」
第6章 4Xを駆動させる、リッジラインズ独自の人起点アプローチ
最終章 「フジトラ」を起点に日本を変革する―リッジラインズが創造する“変革ある日本”の未来
著者等紹介
田中道昭[タナカミチアキ]
立教大学ビジネススクール教授、戦略コンサルタント。Ridgelinez戦略アドバイザー。専門は企業・産業・技術・金融・経済等の戦略分析。日米欧の金融機関にも長年勤務。テレビ東京WBSコメンテーター。日経新聞電子版Think!エキスパート(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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