出版社内容情報
●日本経済新聞朝刊に2014年4月から連載中の人気コラム「がん社会を診る」の書籍化第二弾。
●がんになってから慌てないためにがんを学ぼう──コロナ下で停滞したがん検診,新たにわかってきたがんの特性や傾向,治療法の進展,企業や自治体のがん教育の必要性など,情報をアップデート。がんの「新常識」をわかりやすくお伝えします。
●科学知識の有無や年齢・性別によらず,前作を読んでいない方にも読みやすい1冊です。
内容説明
「まだ心配ない」「今さら考えても」そんな心のつぶやきが、あなたの人生を邪魔しているかもしれません。未来への健康投資を一緒に考えましょう。
目次
序章 人生100年時代の健康学―「生きる」ために知っておきたいこと
第1章 思い込みをリセットしよう―がんや健康のこと、誤解していませんか?
第2章 がん予防もアナタらしく―自分に必要なチェックポイントを確認
第3章 養老孟司先生とともに―安田講堂での講演会から
第4章 ヘルスリテラシーを高めよう―がんを避けるために・がんになったら
第5章 リスクの「量」を見きわめる―危険を正しく判断、未来を読む力を
第6章 「がんの壁」を越えよう―超高齢社会のフロントランナー
著者等紹介
中川恵一[ナカガワケイイチ]
東京大学大学院医学系研究科特任教授。医学博士。1960年生まれ。1985年に東京大学医学部卒業後、同大学医学部放射線医学教室に入局。スイス留学後、社会保険中央総合病院放射線科、東京大学医学部放射線医学教室助手、専任講師、准教授を経て2021年より現職。2003~2014年、東京大学医学部附属病院緩和ケア診療部長を兼任。厚生労働省がん対策推進企業アクション議長、文部科学省がん教育の在り方に関する検討会委員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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coldsurgeon
Hiro