出版社内容情報
「シナリオプランニングとはシナリオを作ることではなく、戦略思考そのものである」。誤解されやい経営手法の本質を明快に解説する。
内容説明
粘り強く考え抜くための最強の戦略思考ツール!不確実な時代の「見立ての力」を手に入れる。シナリオ作りが目的という誤解を正し、戦略思考の素晴らしい世界を示す。考え方、手順、ツールなど、シナリオプランニングの全てが分かる。実際のシナリオ例も多数収録。
目次
第1章 シナリオプランニングの特徴
第2章 シナリオプロジェクトの使い方
第3章 プロジェクトの進行 手順とポイント
第4章 アプローチとフレームワークの選択
第5章 簡略化したプロジェクト
第6章 ファシリテーションの技術を磨く
第7章 シナリオ作品を見る
第8章 気候変動問題とシナリオプランニング
第9章 なぜいまシナリオプランニングなのか
著者等紹介
角和昌浩[カクワマサヒロ]
元東京大学公共政策大学客員教授。1953年生まれ。77年東京大学法学部卒、昭和シェル石油入社。製油所勤務、タンカー業務、原油調達交渉、石油製品貿易、経営企画、新規ビジネスなどに従事。91年から95年にかけてロイヤル・ダッチ・シェルグループ本社のシナリオチームに在籍。2003年よりビジネスと研究教育の二足の草鞋を履く。日本エネルギー経済研究所、電力中央研究所、名古屋大学エコトピア科学研究所客員教授、東京大学公共政策大学院特任教授/客員教授。2017年昭和シェル石油退職。2021年東京大学退職。「本家」のシェルでシナリオプランニングの奥義を極めた日本人として著名(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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