出版社内容情報
停電ニッポン、なぜ、こうなった?
エネルギー逼迫を受けた緊急出版!!複雑に絡み合った原発問題はいかに解きほぐせるのか?気鋭の論客がエネルギーを切り口に、日本を前向きに軌道修正する道を探る意欲作。
原子力政策の不透明性や電力自由化、急速な脱炭素化政策など、国の根幹をなすべきエネルギー問題は「失策」の歴史にまみれている。平易な語り口で知られる著者が、電力政策の歴史、原発や再エネが抱える様々な課題をわかりやすく解説し、具体的な解決策を提示する。
内容説明
日本の未来に灯りをつなぐため行動したいすべての人へ。停電ニッポンなぜ、こうなった?
目次
プロローグ 揺らぎ始めた“当たり前”
第1章 停電前夜
第2章 第三次オイルショックの衝撃
第3章 電力自由化は誰を幸せにしたのか
第4章 再生可能エネルギーは主役になれるのか
第5章 原子力事業のしんどさは誰がどう担うのか
第6章 起死回生―エネルギー敗戦を回避するには
エピローグ 敗戦を繰り返さないために
著者等紹介
竹内純子[タケウチスミコ]
国際環境経済研究所理事/U3イノベーションズLLC共同代表/東北大学特任教授(客員)。東京大学大学院工学系研究科にて博士(工学)。慶應義塾大学法学部法律学科卒業後、東京電力入社。主に環境部門を経験後、2012年より独立の研究者として地球温暖化対策とエネルギー政策の研究・提言に携わる。国連気候変動枠組み条約交渉にも長年参加し、内閣府規制改革推進会議ほか政府委員も多数務める。2018年にはU3イノベーションズLLCを創業し、新事業の創造による環境・エネルギー問題解決を目指す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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