出版社内容情報
本書は、データサイエンティストとして知っておくべき基礎知識・資格・業務・課題などをビジュアルに解説しています。データサイエンティストという名前は聞いたことがあるけれど、仕事にするならどんなことを知っていれば良いのだろうかと悩む方でも、体系的・網羅的に把握することができます。
内容説明
最近注目されているトピックから、データサイエンティストとして知っておくべき基礎知識、業務の流れと課題、必要な資格、今後必要となる能力までカバーしています。野村総合研究所データサイエンスラボに属する、データサイエンティストとしての実績および人材育成経験が豊富なメンバーが執筆しました。具体的なキャリアパスがわかるショートストーリーも収録。キャリア形成の一助となります。就職・転職でデータサイエンティストになることを考えている、データ分析系の業務に携わることになった、といった方におすすめの内容です。
目次
第1章 身近にあるデータサイエンティストの仕事
第2章 知っておきたいデータサイエンティストの基礎知識
第3章 データサイエンティストが行う分析の実務
第4章 データサイエンティストが直面している課題
第5章 データサイエンティストが持つべき資格
第6章 データサイエンティストになるキャリアパス
第7章 これからのデータサイエンティストに求められるもの
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
77
今後はかなりの業界でデータ分析やアナリストの仕事が増えていくことが予想されます。やっと本格的なマーケット分析の時代になったということですね。この本では本格的なデータスキルを学ぶには足りないと思いますが入門書的な意味合いでみるとかなり広範な情報を得ることができると思います。これを読んでから自分がデータのどの分野に興味を持つかを考えてもう少し深く勉強していくということになるのでしょう。2023/03/19
nbhd
16
データサイエンスとは何か?を解説した本を何冊か漁って、ようやく分かってきた。解説本を読んだだけで、データサイエンスの力が漲ってくるはずもなく、現実的には数学を織り交ぜた統計学や機械学習やらの技術の実践が必要だと。要するに、pythonのコードを打ちまくりやがれ、ということだ。数学の学習において「これって役に立つの?具体的に何なの?」といった疑問を一時的に飛躍して、ひたすらに数式をカラダに馴染ませる訓練があるように、データサイエンスも、さばかりならん、のようだ。カイ二乗検定の有用性を理解する前に、まず飛躍だ2023/09/26
jjm
12
データサイエンティストであるならば、持っている必要があるスキルや知識が見開き1ページで簡潔に説明されている。本書を読めばそのスキルが身につくというものではないが、導入として大変ためになる。専門的なことをわかりやすく伝える力もデータサイエンティストには求められていて、そこが一番難しいのかもしれない。2023/09/07
uD
10
ダイナミックプライシング ピープルアナリティクス LightGBM勾配ブースティング ベイジアンネットワーク 記述的アナリティクス(過去に何が起こったのか?) 診断的アナリティクス(なぜそれが起こったのか?) 予測的アナリティクス(これから何が起こるのか?) 処方的アナリティクス(これから何をするべきか?)2023/12/04
キョートマン
6
それそれ資格取得への重い腰を上げるか…2023/01/20