日経プレミアシリーズ<br> 資源カオスと脱炭素危機

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日経プレミアシリーズ
資源カオスと脱炭素危機

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  • サイズ B40判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784296114313
  • NDC分類 334.7
  • Cコード C1233

出版社内容情報



山下真一[ヤマシタ シンイチ]
著・文・その他

内容説明

「時代遅れ」と切り捨てたはずの化石燃料が、ロシアのウクライナ侵攻で改めて脚光を浴びている。時代は逆流し、グローバルな脱炭素への取り組みは後退するのか。本書は、エネルギーを中心に混迷する資源の動きを追い、いま世界で何が起きているのかをわかりやすく解説する。

目次

プロローグ―脱炭素でも化石燃料に脚光の皮肉
第1章 原油のカオスが始まった(世界の供給地図に異変;米国で何が起きているのか;石油メジャー、環境派への転身;2050年の原油需要は?;同床異夢の産油国)
第2章 石炭、天然ガスの不都合な現実(脱炭素でも石炭消費が増える矛盾;米国が直面する石炭の現実;資源会社と投資家の変化;袋小路に入った天然ガス)
第3章 金属もカオス時代に入った(脱炭素でつながるコモディティー高騰;銅が直面するジレンマ;リチウムの争奪戦が始まった;EV、再生エネルギーが生む連鎖;鉱山が直面する環境と人権;増幅する投資マネー)
第4章 食料高騰のカオス(肥料が危ない;ロシア侵攻で高まる地政学リスク;深刻化する異常気象)
第5章 環境重視か資源確保か(投資の変革とためらいと;ダイベストメント礼賛論の死角;試行錯誤、見えない正解;環境重視の政府、企業に試練の時;資源ビジネスに変革の足音)
エピローグ

著者等紹介

山下真一[ヤマシタシンイチ]
日本経済新聞社 編集 金融・市場ユニットシニアライター。1987年日本経済新聞社入社。証券部記者、シカゴ支局長、証券部次長などを経て、東京編集局法務報道部長。その後、デジタルメディア局次長、副ユニット長。2020年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

モーモー

10
温暖化ストップさせるため、脱炭素を目指したが、電気自動車→電気をつくるために炭素(石炭、ガス)を使用、途上国の使用量増加によって、削減できていないのが現状。 困難な状況の説明だけで、解決への道筋がしめされなかっこと、日本への提言がなかったところは残念でした 2022/09/16

Don2

9
石油・石炭といったエネルギー、銅・リチウム・グラファイト、肥料、その背後の投資マネーの動きを概観する本。問題はこの"概観"の中身が(日経の本に非常にありがちなのだが)"リチウムでは○○社が××するなど取組を広げている"みたいな事例の記述の羅列+α程度に留まっていること。せめて各資源の市場規模とか採掘規模の数字、事例に出てくる会社のシェアなどの数字を載せてくれないと、全体の中でどの程度のインパクトの話なのか皆目見当つかない。話題を知るのには良い本だが、個別事例の重要性は読者側で改めて検証する必要がありそう2022/08/26

yumiko takayama

4
資源の世界的な現状について全く知識がなかったのでとても楽しく読むことができた。電気自動車の時代と言いつつ、リチウムが足りない、ニッケルも足りない、グラファイトも足りない…いや、EV無理やん。笑 今は我が家は車必要ないけど今後買うなら時代の流れでやっぱりEVかなあと思ってたけれど、先行きが不安定過ぎて買えんわ。笑 地政学リスクを大いにはらんだ資源を多く必要とするEVを推し進めることが果たして正しいことなのか。またこうした資源を採掘すること自体にCO2を多く排出してしまう…うーん、環境問題は複雑だ。2023/12/06

ロバーツ

1
脱炭素だけでなく資源の動向にも注目しなければならない。2022/09/25

ゼロ投資大学

0
ロシアによるウクライナ侵攻は、資源価格の高騰を招き世界中でインフレを加速させることになった。気候変動への対策から化石燃料から再生可能エネルギーへの転換は進んでいるものの、人類は化石燃料依存から脱却できていない。2024/01/12

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