中小企業金融の経済学―金融機関の役割 政府の役割

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中小企業金融の経済学―金融機関の役割 政府の役割

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  • サイズ A5判/ページ数 407p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784296113446
  • NDC分類 338.63
  • Cコード C3033

出版社内容情報

中小企業金融が、必要な流動性を供給し効率的な資金配分を行えているかを実証的に検証。金融機関や政府が果たす役割に注意を払い、企業や地域での資金配分の規模と効率性、政府の役割、貸出市場における金融機関の行動に焦点を当てる。
 中小企業のなかに「ゾンビ企業」はどれぐらいいるのか、政府の金融への関与はどのようなかたちで行われるべきか、政府は民業を圧迫していないか、銀行の合併は貸出にどのような影響を与えるかなど、これまで答えられてこなかった諸問題を実証分析で解明。

内容説明

ゾンビ企業、越境貸出、コロナ禍・金融危機での政府支援、官民競合、銀行合併と企業の資金繰り―エピソードでなくエビデンスで明らかにする実証分析の集成。

目次

中小企業金融に期待されるもの―危機時の流動性供給と効率的な資金配分
第1部 中小企業への資金配分とその効率性(中小企業の資金調達構造とその変化;企業間における資金再配分の規模と効率性;地域間における金融機関の資金配分と効率性)
第2部 政府の役割(中小企業金融への政府による関与:現状と理論的な背景;信用保証が中小企業金融に及ぼす影響;政府系金融機関による直接貸出が中小企業金融に及ぼす影響;政府系金融機関は民業を圧迫しているのか;個人保証や担保に過度に依存しない中小企業金融は可能か)
第3部 貸出市場における金融機関の行動(貸出市場の集中度と企業の資金調達;金融機関の合併と企業の資金調達)
中小企業金融の将来

著者等紹介

植杉威一郎[ウエスギイイチロウ]
一橋大学経済研究所教授。1969年生まれ。93年東京大学経済学部卒業、2000年カリフォルニア大学サンディエゴ校博士課程修了(Ph.D. in Economics取得)。通産省(現経済産業省)、資源エネルギー庁、中小企業庁、一橋大学経済研究所准教授を経て、2015年より現職。経済産業研究所ファカルティーフェローを兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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