インベンション―僕は未来を創意する

個数:
電子版価格
¥2,420
  • 電子版あり

インベンション―僕は未来を創意する

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月25日 06時24分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 434p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784296113064
  • NDC分類 545.88
  • Cコード C0034

出版社内容情報

成功の陰に、5126回の失敗あり。
サイクロン技術で世界を変えた
現代に生きる最も独創的な起業家ダイソンが
振り返る発明と挑戦のストーリー。


サイクロン式掃除機で知られる英ダイソン社創業者の自伝。生い立ちから自分の会社を設立し、世界で最も独創的なテクノロジー企業の一社となるまでの経緯が綴られる。製造業に携わる人、起業志望者、デザインに興味がある人には必読の一冊。

よく知られているが著者は起業から4年間でサイクロン掃除機のプロトタイプを5127個も作成。技術開発にあらゆる資源を投入して多くの失敗と挫折の末に成功をつかみ、掃除機だけでなく、ヘアドライヤーや空気清浄機など、革新的な技術と斬新なデザインを融合した美しい製品群を生み出し続ける。

本書では著者の創意工夫、発明の原点となる美意識やテクノロジーへの考え方、非公開企業のままスケールアウトしながら独立して研究開発に資金を投入することの意義など、独自の経営思想にも触れられ、モノづくり企業の多い日本のビジネスパーソンに参考になる。著者と日本との接点は多く、日本についての記述もあるほか近年のソーシャルイノベーション的な新規事業(自動車、農業、教育)は今後の日本企業経営の指針となる。
カラー口絵も充実。

内容説明

成功の陰に、5126回の失敗あり。現代に生きる最も独創的な起業家ダイソンが振り返る人生を賭けた発明と挑戦のストーリー!

目次

少年時代
アートスクール
シートラック
ボールバロー
コーチハウス
DC01の誕生
コアテクノロジー
真のグローバル企業へ
最高の電気自動車
農業を再生する
教育を変える
未来をつくる

著者等紹介

ダイソン,ジェームズ[ダイソン,ジェームズ] [Dyson,Sir James]
自身の名を冠した企業であり、革命的なサイクロン掃除機で最もよく知られるダイソンの創業者兼チーフエンジニアである。彼の製品は世界中で販売され、その革新的な技術、デザイン、効率性で高く評価されている。1947年英国ノーフォーク生まれ。ロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アートでデザインを学んだ後、ロトルク社に入社し、ジェレミー・フライとともに上陸用高速艇「シートラック」のエンジニアリングと製造に携わった。1993年ダイソン社を設立。ダイソンはエンジニアと起業家が世界をよくすると信じ、ダイソン インスティテュート オブ エンジニアリング アンド テクノロジー、ジェームズダイソン財団、毎年授与されるジェームズ ダイソン アワードを通じて、未来のエンジニアや起業家を育成・支援している

川上純子[カワカミジュンコ]
津田塾大学学芸学部国際関係学科卒業後、出版社勤務を経て、シカゴ大学大学院人文学科修士課程修了。フリーランスで翻訳・編集の仕事に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はやたろう

14
英国の世界的企業ダイソンを創生した、ジェームスダイソン氏の生い立ち。独創的なデザインと技術力でものづくりをする様は、昭和の日本企業をほうふつとさせる。現に、ダイソン氏はホンダのバイクやソニーウォークマンに目指すものを感じていた。また、掃除機のイメージが強いが、その前にボールバローという製品づくりを進める中、想像を超える苦労があって今につながっている。製品プロダクトだけでなく、未来をつくる後進教育や慈善活動も精力的に行っており、人間的な魅力がある。すべての困難を自身の手で乗り越えた人の言葉が心に残る。2023/02/05

たけ

3
面白かったけど、長かった。文体が少し合わなくて読むスピードが全然上がらなかった。モノづくりにこだわりをもち、金儲けだけに焦点を当てるイギリス政府に批判的な態度を示しながら、世界的な企業に成長したダイソンの自伝。発明のプロセスや考え方には共感できた。家族経営で株を交換していないことにもびっくりした。2024/01/11

takao

3
RCAでインダストリアルデザインの学位を取得。発明の本質とは、成功の瞬間に至るまで、失敗を受け入れ続けることにある。他社を買収していく形のビジネスはやっていない。自分の研究、自分の企業を立ち上げるほうがいい。 2023/10/18

Koki Miyachi

2
吸引力が変わらない掃除機でお馴染みジェームズ・ダイソンが、今までのモノ作りの哲学を語る自叙伝と言ってもよい一冊。自分が体験したこと、考えたこと、実行したことが、整然と整理されて、それでいて情熱的。本当に素晴らしい真の創造者である。スティーブ・ジョブスのように世の中全体にインパクトを与える天才というより、自分の身の回りの体験や問題意識でしっかりと課題に向き合う実直な努力の人。何回失敗を重ねても正しい答えに辿り着こうとする忍耐強さは並ではない。真似は出来ないけど、参考にすべき模範であるのは間違いない。2022/10/08

Iron Patriot

2
名前を知ったのはサイクロン掃除機からであるが、その前にいろいろな製品にも取り組み苦労していることがわかった。紙パック型の消耗品ビジネスモデルを当たり前とせず、吸引力が落ちないようにするにはどうすれば良いのか、発想する視点、その検討過程についても詳細に描写があり、映画にしても面白い内容である。 時折、試作を重ねてきた製品の図面や写真があり、それでも読んだ価値があった。 電気自動車はかろうじて開発していたことは知っていたが、いちごの生産もしていたことは知らなかった。2022/07/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19667220
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品