企業の「成長の壁」を突破する改革 顧客起点の経営

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企業の「成長の壁」を突破する改革 顧客起点の経営

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  • サイズ A5判/ページ数 296p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784296112616
  • NDC分類 675
  • Cコード C0034

出版社内容情報

会社や事業が成長し続けるために、一番必要なことはなにか──。
「すべては顧客のためにある。顧客起点でなければ経営ではない。本書は商売の根幹を問う」一橋大学大学院教授 ? 楠木建氏推薦!
ベストセラー『たった一人の分析から事業は成長する 実践 顧客起点マーケティング』(翔泳社)から3年。
ロート製薬「肌ラボ」、ロクシタンジャポン、スマートニュースなど、あらゆる商品やサービスを売り伸ばし、
200社を超す企業の経営者に助言してきた西口一希氏による経営論

●あらゆる企業は顧客を離れ、壁にぶつかる
企業の規模が拡大するに従い、あらゆる企業が「成長の壁」にぶち当たるのはなぜか。西口氏は「経営が顧客を見失っているからだ」と指摘します。売り上げが伸び、社員数が増えていくと、経営者の関心は、売り上げの数字の変化や組織運営に向かっていきます。そして顧客から離れていくのです。

●シェア100%を達成した時、あなたの顧客は何人?
多くの経営者が「自分は顧客を理解している」と思い込んでいます。では、あなたの会社がシェア100%を達成した時、顧客の人数やクライアント企業の数はどのくらいになるか、把握しているでしょうか? 本書は顧客をどう捉えるべきか、また顧客の視界に入っている様々な選択肢を踏まえて自社の事業を構築する「顧客起点」の考え方について解説します。

●昨日の顧客が今日も顧客であるとは限らない。どうすれば顧客に価値を見いだしてもらえるか
昨日まであなたの会社の商品を買っていた顧客が、なぜ、今日は他社の商品を選んだのか──。絶えず変化する顧客の心理を把握できているでしょうか。急速なIT(情報技術)の発展は、顧客の多様化に拍車をかけています。本書は顧客理解を経営に組み込む考え方と、「誰に(WHO)」対して「何を(WHAT)」提案すべきかという「顧客戦略(WHO&WHAT)」の立案を提唱します。

●3つのフレームワークで顧客の「心理・多様性・変化」を可視化
本書は西口氏が構築した3つのフレームワーク「顧客起点の経営構造」「顧客戦略」「5segsカスタマーダイナミクス」を掲載。それぞれを通して、顧客の心理、多様性、変化をつかみます。これらを活用することで、経営に顧客を取り戻し、組織に顧客理解という共通基盤を構築します。経営と現場が一体となって顧客に向き合い、事業成長につなげるための必読書です。

●大企業からスタートアップまで、実名を含む多数の事例を掲載
本書で提案するフレームワークはいずれも、著者が多種多様な業界における企業の経営を支援する中で確立し、今現在も活用しているものです。実際に「顧客起点の経営」の考え方を実践し、事業を伸ばしている事例を、ケース解説や対談を通して多数紹介しています。

内容説明

「経営が顧客を見失っている!それが最大の経営課題だ」P&G出身、ロート製薬「肌ラボ」、スマートニュースを大ヒットさせ、200社超の企業からの経営相談に答えてきた著者・西口一希氏が、「顧客理解」を経営に実装し、「事業成長」を実現する経営改革を解説。実践に役立つ3つのフレームワークを紹介。注目企業、スタートアップのケーススタディーを掲載。ピーター・ドラッカーの「顧客の創造」を経営に実装する。

目次

序章 経営が顧客を見失う理由
第1章 顧客起点の経営改革の全体像
第2章 経営の視界に「顧客の心理と行動」を組み込む―顧客の心理を捉える
第3章 基礎編 収益を生み出す「顧客戦略(WHO & WHAT)」の立案―顧客の多様性を捉える
第4章 基礎編 継続的に収益を高める「カスタマーダイナミクス」―顧客の変化を捉える
第5章 応用編 NPIを加えた「9セグズ カスタマーダイナミクス」
第6章 顧客起点の経営改革とビジョン
第7章 ドラッカーを顧客起点で読み解く
対談 顧客起点の経営の実践

著者等紹介

西口一希[ニシグチカズキ]
1990年P&Gに入社、マーケティング本部にてブランドマネージャー、マーケティングディレクターを歴任。2006年よりロート製薬執行役員マーケティング本部長として60以上のブランドマーケティングを統括。15年4月よりロクシタンジャポン代表取締役社長、16年にグループ最高利益を達成。その後、社外取締役戦略顧問。17年からスマートニュースに日本と米国のマーケティング担当執行役員として参画(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

てってけてー

13
経営課題1位は10年前も今も収益性の向上。視野に入れるべきは競合ではなく顧客。経営とは顧客が価値として認める便益と独自性をプロダクトを通して提供し継続てきに財務結果を向上させることを目標とする手段。厳しい環境にもありながらモチベーション高く、一致団結して顧客と向き合いながら確実に事業を伸ばす会社は誰からありがとうを頂いているかが見えているかどうかである。2024/07/19

Hiroo Shimoda

9
N1の顧客を見つめ、何が便益か顧客心理と向き合う。当たり前に聞こえるが、忘れがちである。例えば「ブランドの安心感」はマスの意見としてよく聞くが、N1で聞くことがあるか…?2022/11/01

チョコラスク

5
長い本だった。どの顧客に何を届けるのかをきちんと見極める必要がある。ニッチな層の方が買ってくれる可能性がある。その事業が対象とする人数を明確に求めるべき。また、買ってくれた客をまた買ってくれる若しくは書い続けてくれるようなサービスを作り出すこと。クーポンなどを特定の層に届けるといい。不特定多数と1対1のサービスは、利益率が低い、コスパが悪い。大企業病とは、多くの企業が事業を伸ばしすぎたために、戦略を固執してしまうことであるといった感じだ。2022/09/08

ゆういち

3
P&G流を取り入れたい私としては必読書。 顧客戦略who what便益独自性を整理。 9セグカスタマーダイナミクスを数字で可視化。 N1分析で自社ロイヤル、離反顧客、認知未購買顧客それぞれに、心理、多様性、変化をデプス。 グロースルートへのヒントを探る。 と、ここまで来て、そもそもこれは既存ブランドに対して有用だが、新規ブランド立ち上げは音部さんのパーセプションフローモデルが有用だと感じた。2022/11/23

namacream

2
顧客起点で仕事をしたいと思うので、課題感や目指す方向性はその通りだと思いながら読めたが、残念ながらどう行動すればいいのかのヒントはあまり得られなかった。顧客を理解することは難しいということを再認識した。3つのフレームワークを提示されていたが図として分かりづらく残念。間接部門も含めて顧客起点の活動をできるのが理想だと自分も常々思っているのだが、そのメリットや具体的な姿を言語化してもらいたかった。2024/09/23

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