出版社内容情報
[公認]を得ている「ITIL 4」解説書
アクセンチュアの精鋭が執筆
かつての「ITIL」は主に運用管理を対象にしていましたが、最新版「ITIL 4」では、サービスとして提供されるITシステムの企画・計画・開発・運用のすべてで進化しています。
ITILの最大の価値は、世界のベストプラクティスを手に入れることができる点です。それだけでもすごいのに、本書では、さらにアクセンチュア独自の手法も加わっています。本書で紹介しているフレームワークは、成熟度の面でも、網羅性の面でも、現時点で最も優れたサービスマネジメントのフレームワークと言っていいでしょう。
ITIL 4のもう一つの価値は、「世界基準」であることです。グローバルなITプロジェクトでは、世界のエンジニアと共同で進めることになります。そうした現場では「当然の知識」としてITILが求められるのです。
もちろん、DX(デジタルトランスフォーメーション)を踏まえた内容になっており、今現在の課題解決にベストのフレームワークです。
DXに関わる方、ITシステムに関わる方、必読の1冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kouichi Ume
1
1冊目によんだのですが、読み終わったけれどいまいちまだ消化しきれていない感じがしてます。 概要の部分と、よくある課題、あるべき姿で書かれていて、実践編へとつながっていってある程度分かっている人向けだとおもいました。 1冊目や、各論詳細や深耕にはちょっと向いていないのかもしれないと思いました。課題あるべき姿があるのはとても助かるので、もう少し運用設計や運用改善の本など読んでインシデント管理系の勉強や、ITILの全体と詳細を別々で勉強してもう一回戻ってこようかと思っています。2024/05/30
kazukan
0
イギリス版PMBOK&基本情報技術者試験。本自体は良いのだが、ITIL自体がとにかく冗長的で眠気を誘う。あと日本語訳するときにアメリカ英語じゃないせいか変なカタカナ(サービスとか)になってしまって、独自の単語の使い方が多いのも頭に入ってこない異世界魔導書という趣がある。忘れた頃にまた読もう。2024/01/07