出版社内容情報
Bリーグ動員数No.1、YouTube登録者数はJリーグクラブ超え
川崎ブレイブサンダースを飛躍させたデジタル戦略とは?
Bリーグのプロバスケットボールクラブ「川崎ブレイブサンダース」は、DeNAが運営を継承してから3年で、リーグNo.1の動員数を達成(継承以前はリーグ7位)。チケットやグッズ販売といったチーム関連の売り上げも約2倍に拡大した。飛躍の原動力は、YouTubeやTikTokなどを積極的に使ったデジタル戦略にある。YouTube登録者数はBリーグのみならず、Jリーグクラブを含めてもNo.1。TikTokフォロワー数は日本のプロスポーツクラブでは読売ジャイアンツに次ぐ2位と、若年層を中心にプロ野球やJリーグも超えたファンを獲得している。
川崎ブレイブサンダースのマーケティング領域を統括してきた藤掛直人氏の手による本書では、これまでの歩みを振り返りながら、ファン層を広げてきたその取り組みを余すところなく公開。スポーツチームのみならず、他の業種や個人でも生かせる再現性の高い施策のエッセンスを抽出し、解説する。今やどんな商品、サービスを提供する企業でも求められる「ファンをつくる力」。そのために有益な方法論を、豊富な実例とともに明らかにする。
◆主なポイント
1 身近なスポーツチームを例に「ファンをつくる」ノウハウを解説
プロバスケットボールチーム「川崎ブレイブサンダース」のマーケティング責任者が、3年で動員数No.1となるまでを自ら解説。様々な施策やエピソードと共に、デジタルを活用してファンを増やすことに成功したポイントを明らかにする。
2 NFTもいち早く導入、最先端の「デジタル戦略」を紹介
今やプロスポーツチーム有数の登録者数を誇るYouTubeやTikTok。さらにLINE、Twitter、Instagram、会員制オンラインサロンやNFTまで、川崎ブレイブサンダースは積極的に導入してきた。大きな集客効果を得た、こうしたツールの活用法や使い分けを詳細に解説。若年層のファンをつかむため、どんな業種でも役立つデジタル戦略をお伝えする。
3 精度の高い施策を生む「データ活用術」も指南
効果的な施策を生むために必要なのは、データを整備してきっちりと効果測定すること。データ収集と分析、それをもとにどんな戦略を取ったか…ターゲット設定やプロモーション施策などの実例を絡めながら、データ活用の手法を指南する。
内容説明
売上増、市場拡大などビジネス成長における悩みは「ファン」の存在が全て解決してくれます。あらゆる業種・職種において「ファンをつくる力」は必要不可欠なのです。「ファンをつくる力」というと特殊技能のようですが、分解すると、実は再現性のある形に落とし込めます。ファンづくりは仕組み化できるのです。いま日本で最も勢いのあるプロスポーツクラブから学ぶ「ファンづくり」。
目次
第1章 ファンづくりは、仕組みづくりだ
第2章 ファンをつくるためにデータを集める
第3章 データ活用でファンの体験価値を最大化する
第4章 データ活用で新規ファンを獲得する
第5章 YouTubeに挑戦!デジタル戦略で広がるファン
第6章 デジタル戦略をファンの導線に沿って構築する
第7章 ファンの新体験を創造するため、業界の半歩先を切り拓け!
著者等紹介
藤掛直人[フジカケナオト]
株式会社DeNA川崎ブレイブサンダース事業戦略マーケティング部部長。1991年生まれ、東京大学経済学部卒。DeNAに入社後、スマホゲームのプロデューサーを務め、タイトル責任者としてファンコミュニケーションに従事。その後、小中高と親しんだバスケを事業化すべく、スポーツ領域の新規事業開発を担当。バスケ事業の承継交渉をまとめ、社長室室長として承継先の子会社立ち上げ・PMI・経営戦略立案を主導。体制構築後は事業戦略マーケティング部部長として、マーケティング領域を統括。クラブのファン層拡大に取り組む。観客動員数リーグ1位や、YouTubeチャンネル登録者数JリーグとBリーグ含め1位、TikTokフォロワー国内プロスポーツクラブ2位などの成果を収める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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