出版社内容情報
「パナソニックはもっと変わらなければいけない」――。こんな要請を受けて、25年ぶりに古巣へ出戻った樋口泰行パナソニック コネクト社長が、組織をどう変革してきたのか、その取り組みを42項目にわたって明らかにしました。
・旗印と戦略を鮮明にする
・変革推進室や改革本部を作っただけではダメ
・画一的な「服装」は、発想を画一的にする
・わかりにくいところにチャンスがある
・戦略的なシフトを強く意識する
・ポートフォリオマネジメントから逃げない
・V字回復にだまされない など
パナソニック コネクトが社内外から「まったく別の会社になった」「変われなかった会社が変われた」と評価されるのはなぜなのか。さらに、約8630億円という巨額のブルーヨンダー買収、松下電器の聖地「岡山工場」閉鎖の決断、ダイバーシティをはじめとする社員満足度向上など、現場で何が起きていたのか。すべてを語ります。
内容説明
歯車がかみ合えば、必ず会社は変えられる。改革に奮闘するトップが意識する42の取り組みを明かす。
目次
序章 なぜパナソニックに戻ることを決めたのか―日本の大企業の課題はいったい何なのか
第1章 大きな絵を描く―どこで戦うのかを間違えると努力が報われない
第2章 カルチャー&マインドを変える―個人と組織のパフォーマンスを最大化する
第3章 ビジネスモデルを作り直す―ハード単品売りから、いかに脱却していくか
第4章 事業立地を整える―選択と集中、足りない領域はM&Aでカバーする
終章 「もったいない日本」から脱却する―エネルギーをいかに前向きに使っていくか
著者等紹介
樋口泰行[ヒグチヤスユキ]
パナソニックコネクト株式会社代表取締役執行役員社長・CEO(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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