鎌倉幕府誕生と中世の真相―歴史の失敗学〈2〉変革期の混沌と光明

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鎌倉幕府誕生と中世の真相―歴史の失敗学〈2〉変革期の混沌と光明

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  • サイズ 46判/ページ数 363p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784296111718
  • NDC分類 210.38
  • Cコード C0021

出版社内容情報

700年続く武家政権の創始と日本の中世とは何か、を解明

平安の律令政治が崩れていく中、時代を再構築できない院、平家。
源頼朝は、先行きの見えないこの時代に登場する。
変革期に現れる混沌の中に、光明を見いだし、新時代、日本の中世を
形づくっていった立役者たちの成功と失敗

頼朝はじめ、中世草創期の立役者たちは
何を成し遂げ、何を間違ったのか……

後三条天皇、白河上皇、鳥羽上皇、崇徳上皇、後白河法皇、
以仁王、藤原忠実、藤原頼長、藤原信頼、安倍晴明、大江匡房、
鴨長明、平正盛、平忠盛、平清盛、平重盛、源為義、源義朝、
源頼朝、木曾義仲、信西、西行、文覚、運慶、北条時政、
北条政子、北条義時、三浦義明、上総介広常、千葉常胤……

内容説明

700年続く武家政権の創始と日本の中世とは何か、を解明。平安の律令政治が崩れていく中、時代を再構築できない院、平家。源頼朝は、先行きの見えないこの時代に登場する。変革期に現れる混沌の中に、光明を見いだし、新時代、日本の中世を形づくっていった立役者たちの成功と失敗。

目次

序章 因果応報の中世と院政(「日本」誕生の矛盾に挑んだ後三条天皇;政治を省みなかった白河上皇の大罪)
第1章 保元の乱と信西政権(平清盛を先駆けた信西の凄味;源平時代の幕を開いた藤原頼長の狂気 ほか)
第2章 “平家にあらずんば”の功罪 平治の乱と平清盛(新時代の到来を見通せなかった天下人・平清盛)
第3章 第二の清盛になりかけた源氏の棟梁たち(“運”に左右された“鎌倉殿”源頼朝の真骨頂;天下を取りそこねた“旭将軍”木曾義仲 ほか)
終章 “鎌倉殿”を支えた人々(頼朝の愛弟子・北条義時、思いがけず鎌倉幕府を背負う;仏師・運慶、創造者必須の条件 ほか)

著者等紹介

加来耕三[カクコウゾウ]
歴史家・作家。1958年、大阪市生まれ。奈良大学文学部史学科を卒業後、奈良大学文学部研究員を経て、現在は大学・企業の講師を務めながら、著作活動に勤しんでいる。内外情勢調査会講師。中小企業大学校講師。政経懇話会講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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べあべあ

3
著者殿が自説をあれこれ出してこられるので、考えながら読める本でした。「そうかなぁ?」って説も多かったですが。(祇園精舎に鐘がなかったら、じゃあ鐘はなかったんだよ、と思うのです)なぜ院政が始まったか、どの様に武士が発生して、なぜ平家はコケたのか等については頭が整理できてスッキリいたしました。足利と新田が、兄弟から分かれてたのは知らなかったです。歴史っていろいろ面白い。2022/10/22

Go Extreme

2
因果応報の中世と院政: 「日本」誕生の矛盾に挑んだ後三条天皇 政治を省みなかった白河上皇の大罪 保元の乱と信西政権: 平清盛を先駆けた信西の凄味 源平時代の幕を開いた藤原頼長の狂気 “平家にあらずんば”の功罪 平治の乱と平清盛: 新時代の到来を見通せなかった天下人・平清盛 第二の清盛になりかけた源氏の棟梁たち: “運”に左右された“鎌倉殿”源頼朝の真骨頂 天下を取りそこねた“旭将軍”木曾義仲 “鎌倉殿”を支えた人々: 頼朝の愛弟子・北条義時、思いがけず鎌倉幕府を背負う 仏師・運慶、創造者必須の条件2022/07/13

Kolon

1
時折、主語、述語、補語、目的語の関係性が分からない文章が出現し、加えて登場人物名が盛り沢山となると、中々読み難いなぁと感じた本。2023/01/29

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