内容説明
下北沢病院は、日本で唯一の「足」の総合病院。米国の足病医学を参考にしているのが特徴です。そこで多くの人に勧めるのが「アキレス腱伸ばし」。これが、足の老化や病気を防ぐのです。本書は、下北沢病院の医師たちがまとめた長く歩き続けるために役立つ「足」のトリセツです。
目次
第1章 まずは「アキレス腱伸ばし」!
第2章 歩く力を保つための筋トレ
第3章 足の異変は親指で確認!?
第4章 ふくらはぎをしっかり使って脚の血管の病気を防ぐ
第5章 靴が合わない、痛い…靴との付き合い方
第6章 足と全身の病気 糖尿病、痛風、関節リウマチ
主な病気の対処法、治療法
10の足の悩みに、足の専門医たちが回答!健康Q&A
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アキ
98
日本で唯一「足」の専門病院・下北沢病院の医師と理学療法士が一般向けに書いた本。「足」の耐用年数はおよそ50年、以降は定期的なお手入れが必要です。人生の最後には、1歩くこと、2トイレ、3食べることができなくなり死に至る。本書の要点は次の4つ。1アキレス腱伸ばし、2アーチを守るセルフケア、3親指でしっかり蹴り出す、4脚の筋トレ。歩くのに必要なアーチは加齢で内側が落ちて扁平足になりやすい。アキレス腱が硬いとすねが前に倒れにくく、アーチがつぶれやすくなり、外反母趾の要因にもなるそうです。お風呂で毎日チェックしよ。2022/06/12
やま
85
起きる時に足のふくらはぎが、よくつることと散歩の途中にふくらはぎが痛くなることがありました。そこで散歩の途中に壁か、電柱に手をついてアキレス腱を伸ばして10を数えています。また長く歩いたときは、帰ってきた時に自宅の壁に手をついてアキレス腱を伸ばしています。このためか、今のところ起きた時のふくらはぎのつる回数が減り、足の痛みは無くなりました。🌿続く→2022/06/18
MI
80
下北沢病院は日本で唯一の「足」の総合療院。水虫や足の皮膚は皮膚科、外反母趾は整形外科、下肢静脈瘤は血管外科に行きますが、下北沢はどこでもここ。ストレッチや病気、予防など分かりやすい本。足の耐用年数はおよそ50年。年齢とともに、歩く、トイレ、食べることとだんだんトラブルが増えてくる。読んで気になったのは、①足は歩かなくなると爪がだんだん巻き爪になる。②アキレス腱が硬いと足裏のアーチを歩くごとにつぶしてしまう。足の病気予防は1日一回足の観察から。病気予防のストレッチから始めていきたい。2024/08/10
馨
78
大体わかっている情報が多かった。私の足は外反母趾と扁平足です。足は健康でいたいです。2023/07/09
ネギっ子gen
63
【足は繊細で我慢強い】下北沢病院は、日本で唯一の「足」の総合病院。米国の「足病医学」を参考にしているのが特徴。そこで推奨されるのが、「アキレス腱伸ばし」。<アキレス腱が硬いと、歩く際に脛が前に倒れなくなります。脛が前に倒れないと、足に大きな負荷がかかり、変形にもつながるのです。そして、無理をして歩き続けると、さらに変形が進行するのです。一方で、アキレス腱はふくらはぎの筋肉につながっています。アキレス腱が硬いと、ふくらはぎの筋肉をしっかり使えず、足の血行が悪くなる原因にもなります>と。巻末に、10のQ&A。2023/07/14
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