内容説明
「嘆きの人生から、喜びの人生へ」「集金より支払いに気を遣え」「天地自然の法則は厳しいものである」…千葉県成田市の建設会社4代目が「老舗の知恵」をひもとく。
目次
第1部 徳の隔世教育(「我家の五箇条」;大家族主義と玄松の集い)
第2部 人生の指針となる言葉(良き習慣を作る;お金について;積徳の方法;より良き人生を生きるために;商売のコツ)
著者等紹介
平山秀樹[ヒラヤマヒデキ]
1966年生まれ。筑波大学卒業後、東急不動産に入社。93年米アメリカン大学ビジネススクールに留学し、MBA(経営管理学修士)を取得。95年平山建設に入社し、2005年から社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Hideki Hirayama
1
本書きました。父の古希の時に作った日めくりを社員と一緒に勉強してきました。それと、創業120周年を記念して平山家、平山建設の歴史を「隔世教育」をキーワードにまとめました。2020/11/18
yurari
0
貸借対照表を人生に例える「貸越人生」の考え方が良かった。私たちは、両親をはじめとする様々な人のご恩によって生かされている。これを対照表上の負債(=いただいた恩)とし、負債を返却して(=ご恩を返す)、徳を累積していく。この徳の累積が自己資本であり、貸越となる。ギブが大事、とよく言うが、貸借対照表で考えるとわかりやすい。負債過多(いただいてばかり)になっていないか、都度自分を振り返る必要がある。2021/08/27