内容説明
「信用失墜」「コスト圧迫」…落とし穴を回避せよ!建て主の“本音”に学ぶ、もめない家づくり。家づくりのクレーム実例を10タイプ別に50ケースを紹介!
目次
1 資金計画や契約内容を巡るトラブル
2 設計や見積もりを巡るすれ違い
3 施工を巡るトラブル
4 建材・設備を巡るトラブル
5 途中変更を巡るトラブル
6 建て主支給や自主施工を巡るトラブル
7 建て主への説明・対応を巡るトラブル
8 「イメージ」の違いを巡るトラブル
9 「感覚」の違いを巡るトラブル
10 「住まい方」から生まれたトラブル
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちゃんみー
16
設計の仕事をしていると、時にとんでもないクレームに発展してしまうことがある。こちらが普通だと思っていることは必ずしもお施主さんの普通ではないからだ。疑問に思わなければ説明せずに済ませてしまう。これがいけないんだと再認識した。とはいえ一から十まで全て確認するなんてできない。信頼関係を築くことの重要性もありますね。2023/01/29
とし
0
建て主側の立場で読んでみた。 理不尽なものも多いけど、建主として意識するのは分からないこと、納得してないことは臆せず聞くことかな、と思った。 餅は餅屋と言うけど、建主が暮らすのだから当事者意識を持たないと、と思いました。2023/08/05
ふくちゃん
0
クレームとは、施主にとっても失敗だったからクレームになったのだという観点から、自分の家づくりで失敗しないために図書館で借りて読んでみました。工務店がやったことがないような特別なことは要求しない、難しい言葉を使って業者との認識に誤解を生まない、誠意ある業者(施主)を選定するなど、いわゆる一般論のところで失敗している事例が多いのだなと思いました。