内容説明
マーケティング理解度UPで売上UP。偏差値アップの最良テキスト。
目次
第1章 BtoBマーケティング、日本の通信簿
第2章 日本企業の実情
第3章 日本が遅れた理由、追い付けない要因
第4章 世界に追い付く戦略的思考
第5章 マーケティング偏差値を上げる
第6章 コト売りとデマンドセンター
第7章 その先のアラインメントへ
著者等紹介
庭山一郎[ニワヤマイチロウ]
シンフォニーマーケティング株式会社代表取締役。中央大学大学院ビジネススクール客員教授。IDN(InterDirect Network:インターダイレクトネットワーク)理事。日本人材ビジネス協議会副理事長。1962年生まれ、中央大学卒。1990年にシンフォニーマーケティング株式会社を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じぇふ
15
庭山先生3冊目。用語はすんなりと頭に入ってくる&それぞれが示すことが段々と腹落ちしてきたのでBtoBマーケティング偏差値は上がってきていると感じます。これから自分の所属する企業でも企業再編があり、まさに「戦闘教義」を根幹から見直す機会となりそうで、営業現場出身としてもマーケティングへの理解と、仕組みづくりへ貢献していくマインドへ変革していきます。2021/12/29
hana87
6
最近読んだ中でイチオシ!MA(マーケティングオートメーション)導入コンサルが著者とわかっていても、本書に書かれるツールを使いこなせない日本の企業の姿が既視感ありまくりで!! ”サブスク型”と”エンタープライズ型”と二極化しているBtoBマーケティングのうち、”エンタープライズ型”に的を絞っているだけでも珍しいし、あるあるエピソードも満載。 「なんかツール入れなきゃなー」と思っている方々、読むべし!続きはブログへー https://hana-87.jp/2021/02/15/2021jan/
Naohiko Oikawa
3
日本の営業組織の課題が、お馴染みの「アンゾフマトリックス」の中の「既存の市場・企業」×「既存の製品・サービス」の象限を「ハイタッチ」で取るところだけが強く、その他の象限で弱いところにあるというご指摘は「なるほど」でした。 自分が会話しやすい相手先だけ訪問し、自分の売りやすい商品だけ売っている営業に頼っているうちに、海外にシフトしたキープレイヤーに入りこめず、コモディティ化するメイン製品の次を育てられず衰退してしまった企業、確かに多いですよね。 そんな状況から脱却するヒントを探している方にお勧めの一冊。2020/11/15
Mitsuyoshi
2
マーケティング領域で実績も知見も多く有されている方だと想像できたけど、仕事でマーケティングに関する課題を具体的に持ってる人が読むとすごく助けになるのだろうと思う。BtoCマーケティングの違いやポイントを知りたかって自分にとっては具体的過ぎた。2023/05/06
mkt
2
日本のマーケは頼りにならない/MA導入の90%以上は失敗か予備軍:売上貢献してない/MAはデマンドセンターのプラットフォーム:営業に良質な案件を安定供給すること以外は不得手/10%がMA経由になれば成功/ BtoB企業のマーケ活動①リサーチ②ブランディング③デマンドジェネレーション/日本はデマンドジェネレーションの仕組みが送れている/大企業はパレートに取り組む/勝ちパターンを見つけて戦闘教養に仕上げる/マーケの要諦3R①正しい人に②正しい情報を③正しいタイミングで/ 20211109読了 239P 23分2021/11/09