ほめるのをやめよう―リーダーシップの誤解

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ほめるのをやめよう―リーダーシップの誤解

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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784296106981
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C0034

内容説明

叱らない、ほめない、カリスマはいらない。『嫌われる勇気』著者、初のリーダー論。上司であるのがつらい人に送る、部下と向き合う処方箋。

目次

第1部 リーダーシップについてのモノローグ(リーダーは組織の中でどうあるべきか、何をしなければならないか、あるいは、何をしてはいけないか;リーダーになること、あるいは自信を持ってリーダーの仕事をすることに、いわばブレーキをかけるリーダー側の心の問題;混迷の時代に、リーダーにできること、するべきこと、してはいけないこと)
第2部 リーダーシップについての個人的な体験―私が家族の一員として、職業人として、あるいは一人の人間として学んできたこと(課題の分離;自分に価値があると思える時にだけ、勇気が持てる;叱ることの弊害;嫌われる勇気とは)
第3部 リーダーシップについてのダイアローグ―よりよきリーダーたろうとする企業人との対話(若手の打たれ弱さと、中堅の頑なさについて;思いを伝えることについて;叱ることとほめること、そしてしつけについて;叱らないことと、軽んじられること、他人からの評価について;自分自身のやる気について;リーダーであることへの不安について;エネルギーのない部下について)

著者等紹介

岸見一郎[キシミイチロウ]
1956年、京都生まれ。哲学者。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学(西洋哲学史専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あすなろ

90
リーダーとして部下を叱っても褒めてもいけない。何故か。それはそれらを基準に部下の行動が制約されたり萎縮してしまうから。ではどうしたら良いのか。それは、ありがとうという言葉で伝えるべきである。ミスは自分のミスと同じと捉える。リーダーたる者は、曰くオーケストラにおける指揮者であり、同じオーケストラでも例えば小澤征爾氏がタクトを取れば全く違ったものになるし、指揮者だけ居ても音は鳴らぬ。という様な哲学者である筆者によるリーダー論。筆者提唱のありがとうという言葉はよく僕は使うが、もっと増やしても良いのかもしれない。2023/08/27

koji

21
「嫌われる勇気」の岸見一郎先生のサーバントリーダーシップ論です。大企業から小集団まで全ての長に適用できます。岸見先生は「職場で尊敬され家庭で疎まれることは本来ありえないこと」と書いています。ドキッとしました。少し本文から書き残します。①ほめることの問題は、ほめられると自分に価値があると思えなくなること(上司は唯評価すればいい)、②部下を勇気づけるには「ありがとう」と言うこと、③リーダーは常に上機嫌であること、④リーダーが自分自身が課題に直面する勇気を持っていることを身をもって示すことでしか組織はかわらない2020/08/12

ta_chanko

19
相手が部下や子どもであっても、人間として対等に接する。行動の是非ではなく、存在そのものを承認する。ほめない叱らない。事実に基づいて、対等な話し合いで解決する。競争ではなく、幸福のために働く。貢献感を持てることで、人は「自分に価値がある」と思える。「ありがとう」を広げる。2020/11/06

ぶるーめん

11
管理職を数年務めているが、未だに悩むことばかりで、一定の成果は出ているものの管理職として正しいのだろうか、適性があるのだろうかと悩むことしきり。1つは明らかにプレイヤーから脱却できていないからなのだろうけれど。本書は哲学とアドラーなどの観点からリーダー論を語る。内容はわかるし、新たにリーダーになる人には読んでもらいたい本だと思う。ただ、今の自分にはあまりささらなかった。2020/08/11

アカギ

10
私は会社で部下がいますが部下に遠慮してしまうというか、思ったことをハッキリ言えません。岸見さんのこの本のタイトルに興味を持ち読んでみましたが、読んでよかったです。部下と面と向かって人間対人間として会話を交わすことができるようになったように思います。部下と上司は役割分担であり、人としての上下関係ではない、というところに大変共感を持ちました。部下のいる方は是非とも読んでください。この国の社会がもっと良くなると思います。2020/08/29

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