稲盛和夫、かく語りき

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稲盛和夫、かく語りき

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  • サイズ 46判/ページ数 255p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784296106769
  • NDC分類 335.04
  • Cコード C0034

出版社内容情報

970年代以降、50年間の発言から
その哲学を読み解く集大成版

日経ビジネス・日経トップリーダーの編集長インタビュー等19本
私たちメディアはどんな質問を投げ、稲盛和夫はそれにどう答えたか。


目次
◆まえがき

◆1970年代
素人こそ技術開発の担い手
 素人だから新技術を生み出す
 「税金なんかアホらし」では伸びぬ
 節約は創業時から
 自分の変節に注意したい
 株価日本一はしんどいという気持ち
 スケール小さいサラリーマン経営者
 中堅幹部は報われずかわいそう

◆1980年代
魂の声に従い、価値観の大転換を
 採算一点張りは間違っている
 釈明したかったが「忍の一字」で
 両側が絶壁の尾根を歩いてきた
 共感してもらうには建て前が必要

◆1990年代
トップの意志と人格が社員動かす
世界に媚びたら国際化できない
 価値を生むのは中小経営者
 権謀術数では事業は成功しない
 経営には思想や哲学の共有が必須
 トヨタイズムは合わない

資本主義の根底に倫理あり
良きことから利潤が生まれる
 会社には週1回出勤する
 欧米流資本主義とは違う
 迫られた創造的社風
 弱肉強食の中の厳粛な論理

企業の価値を静的に見るな
ベンチャー創出は進歩の指標
 孫氏の買収法は論理的だが…
 出てきてほしい人が出ない
 民間も倫理の再構築を

◆2000年代
理念と闘争心を持て
 不祥事は企業哲学の反映
 安定性が最も重要
 無私の人こそリーダーに

大将自ら馬に乗って、「我に続け」と進んでいけ

貪欲社会からの解脱。心のブレーキを踏め
 豊かさの代償に失った謙虚さ
 必要とされることが企業価値
 国益論さえ見直す勇気を

哲学なき企業は去るのみ
 弱肉強食ではなく適者生存
 小さな傷が崩壊につながる
 エリートほど利己的になる
 市場の変動を言い訳にするな
 門外不出のアメーバ経営公開

自分の分身がどうしても欲しかった。
アメーバ経営は人を育てる

経営者の本質は社会のために身を捧げること
エゴに走った経営者が会社をつぶし晩節を汚す

◆対談
不況に耐え、次の一手を
稲盛和夫氏[京セラ創業者] × 馬雲(ジャック・マー)氏[アリババ創業者]
 肝心なのは平時の「備え」
 理想に共鳴した18 人の仲間
 成功は自分のものではない
 人間中心の経営を中国でも

◆2010年代
中小企業のおっさんが、
弱音を吐いてどうします
 180度違う価値観
 経営のケの字も知らん
 現場は衰えていない

説き、訓じて心を1つに
 中央集権化が衰退を招いた
 社員の幸せを経営目標に

逆境に手を合わせなさい

岩をも通す信念を持て

心の中に思い描いた通りの人生になる
 心の問題を粗末にしない

なんまん、なんまん、ありがとう。
 「神様、ごめん」

世俗的な成功と人間的な成功
 無口な父の大切な教え

◆経営者とは~あとがきにかえて~

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまりん

3
なるほど、渋沢栄一のように一見矛盾するような2つの命題を両立させ、常に「全従業員の物心両面の幸福を追求する」ことを心がけた人。今は自分の欲にはしる人が多い中で、こんな人が少しでもいてくれたら...。特に政治方面にこうゆう人が居てほしいものですが、いないですねぇ...。2024/04/26

ゆーすけ

2
京セラの人っていうのは知っていたけれど、手に取る機会もなくあまり詳細を知らないまま軽い気持ちで読み始めたら、一言一言が刺さり、加えて文字も大きく行間も空いているため一気に読み終えた。最近になってようやく見直されてきた「人に焦点を当てた経営方針」の先駆けだったのか。本著は1970年代から2010年代までのインタビューの抜粋ではあるが、終始一貫して同じ事を説いており、同じ事を繰り返し説いているから何が大事なのかが分かり易くて良い。あらゆるリーダーへ道を示してくれており、大変勇気をもらえた。2023/02/11

S

2
経営は哲学 使命感を信念にまで高めよ2022/09/11

ray

1
☆5 人間の本質の上に成り立つ経営哲学。人道に基づいてやれば利があるのが当然。資本主義の根底に倫理あり。必要なのは人間性。謙虚さ。/企業競争は弱肉強食ではなく適者生存。利他の心。哲学を持ち変化に適応。/正直、誠意努力、欲に負けない。/井筒俊彦氏に感銘。自分が存在しているというより、存在というものが自分をしている。自然界で、たまたま才能を授かって役割を演じている。エゴをなくし世の為に使う。/逆境があったから強い意思力と哲学を得た。/心で人生が決まる。きれいに美しくして想い描く。それが人生を素晴らしいものに。2021/08/21

taki

0
稲盛和夫氏逝去の報を受け、手に取りました。 勃興期から現在に至るまでの稲盛氏インタビュー集となっています。堪能しました。2022/10/07

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