内容説明
自分で作るコンテナ環境。ハンズオンで納得学習!インフラ技術者、最初の1冊。
目次
第1章 コンテナの仕組みと利点
第2章 Dockerを利用できるサーバーを作る
第3章 5分でWebサーバーを起動する
第4章 Dockerの基本操作
第5章 コンテナ内のファイルと永続化
第6章 コンテナのネットワーク
第7章 複数コンテナをまとめて起動するDocker Compose
第8章 イメージを自作する
第9章 Kubernetesを用いたコンテナ運用
著者等紹介
大澤文孝[オオサワフミタカ]
テクニカル・ライター、プログラマ/システムエンジニア。専門はWebシステム。情報処理技術者(「情報セキュリティスペシャリスト」「ネットワークスペシャリスト」)。Webシステム、データベースシステムを中心とした記事を多数発表
浅居尚[アサイショウ]
静岡大学大学院理工学研究科修士卒。システムエンジニア。情報処理技術者(「情報セキュリティスペシャリスト」「ネットワークスペシャリスト」)。企業プロジェクトにおけるサーバ構築・運用に従事。最近では、電子証明書を使用したセキュリティシステムの運用業務を担当。DockerやRPA(ロボットによる業務自動化技術)などにも取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶう
8
Docker入門本。著者はaws に関する本も多数執筆している大澤氏。彼の著書全般に共通することだが、初心者にも理解できるほど解説が丁寧で大変に分かりやすい。本書もDockerの入門書としては最適ではないだろうか。自分自身、仮想サーバーとコンテナの違いもあまり分かっていないレベルだったので、本書を読むことで理解を深めることができた。コンテナ技術の様々なメリットを理解できたので、今後は色々な所で活用していきたい。後半部分はコンテナオーケストレーションツールKubernetesの使い方についてがメイン。2021/04/09
分倍河原
4
猫も杓子もすなるコンテナ技術をいい加減私もしてみむとてするなり。具体的なようで掴みにくい性質もあってか、入門書らしくかなり懇切丁寧な説明で、忘れかけていたことも繰り返し教えてくれる(やや冗長ともいえる)。AWSの料金目安などもあり安心。自分は一通り読んだあとは傍らに置きながら、既にある環境をいじっただけだが、一冊まるまるハンズオンでこなせばかなり効果的だろう。Kubernetesの説明が多いのもいい。入門の域を脱したら本格的なシステム構築の書に進むといい。残念ながら索引が無いので調べるのに難儀する。2021/06/18
monotony
0
kindleで流し読み。Dockerからkubernetesの入門までハンズオンで学べるようになっている。2024/03/12
yhorikiri
0
初心者でも分かりやすく書かれていてよかった。 これで少なくとも開発メンバーとしてDocker使うには一通りの知識は得られたのでないかな。2021/11/27
yoshi1987
0
とりあえず動かしてみるという形で、うまく動かずに困るということもなく、入門としてとても良かった k8sについてはすぐに必要ということもないので飛ばし読みとした2022/02/11