内容説明
子どもの年齢に関係なく、すべてのお父さん、お母さんに知ってほしい、教育虐待のリスクや予防策、子どもへの適切な関わり方などをまとめた本。
目次
第1章 中学受験 親の関わり方次第で子の将来にマイナスになることも
第2章 教育虐待を理解する
第3章 教育虐待を防ぐために親が心掛けるべきこと
第4章 被害者が加害者になる負の連鎖を断ち切る
第5章 当事者が語る「こうして教育虐待から抜け出しました」
第6章 中学受験のプロが伝えたいこと
第7章 小児科医と心療内科医が伝えたいこと
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
チャッピー
23
親の応援・激励が行き過ぎるとどこかの時点からは教育虐待になる。様々なケースと共に親の経験談も多数。これ以上はダメ・無理と引くボーダーラインが親と子でズレていることが問題なんだろうな。そのズレが大きい家庭ほど子供はしんどくなるだろうし。いろいろ思うところ、ちょっとした後悔を感じたが、今後中学受験する子もうちにはもういないのでこの反省は活かせない。2019/12/13
ステビア
16
子供は他人2021/06/23
しげ
3
子どもが人格を形成していく時期に、シビアな結果主義、能力主義によって選別されるという経験は「無能なやつは不要」「努力をしないやつはダメ」「不幸なやつは自己責任」という価値観を持つことに繋がる危うさを感じました。2023/01/29
鹿乃子
0
子のために良かれと思ってもなかなか難しいよね2024/06/23
シソーラス
0
実家に帰りたくない。親を避けたいという気持ちに向き合わないようにしてきたが、独立してからも進路や結婚に口を挟むことが分かり、帰りたくない気持ちを直視することにした。 過度に教育的なこと、心理的な支配の手法が暴力を伴わず、巧妙に隠蔽されてきたことが親と会いたくない原因の一つと気づいていたので、この本を手に取った。 子供を誘導しない子育てをしたいと思うのだが、大学受験でその後の人生40-50年がある程度決まるという事実も動かず、バランスの難しさも感じる。2023/11/14
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