開発設計の教科書―世界No.1製品をつくるプロセスを開示

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開発設計の教科書―世界No.1製品をつくるプロセスを開示

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  • サイズ A5判/ページ数 360p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784296104123
  • NDC分類 509.63
  • Cコード C3053

出版社内容情報

本書は、「世界No.1製品」を生み出し、高品質に量産するために必要な「開発設計プロセス」の全てを解説した初めての書です。自動車から電機、産業機械まで製造業が、競合企業を打ち負かす世界一の製品を生み出し、かつ高品質に量産するために何をすべきかをこの1冊に凝縮しました。著者は実務経験が豊富な元デンソーの開発設計者です。



製造業の基本は、競合企業に対して「優位性」を確保し、それを踏まえた上で、お客様の「信頼」を保ち続けることです。そのためは、それにふさわしい設計段階の取り組みを行わなければなりません。



設計段階の取り組みは、「先行開発段階」と、この設計力のアウトプットを受ける「量産設計段階」の取り組みで構成されます。本書は、量段階を踏まえた上で世界No.1製品を生み出し、かつ造るために必要な普遍的なプロセスを体系的に解説しました。



先行開発段階の取り組みは、世界No.1製品を実現し得るダントツの目標(ダントツ目標)の基本コンセプトを決め、技術的なめどを付けることです。本書は、先行開発段階の全ステップ、ダントツ目標の満たすべき要件、達成を阻害する要因の打破について取り上げます。



一方、量産設計段階の取り組みは、先行開発段階でめどを付けたダントツ目標値の品質を“120%”まで高めるための活動です。つまり、100万個造ったとしても、1個たりとも品質不具合を出さないための取り組みです。具体的な事例を踏まえながら、量産設計の全ステップや技術知見、評価基準など「7つの設計力」要素を取り上げて詳しく解説しました。



製造業にとって競争の源である、世界No.1製品の開発設計に関して必要にして十分なノウハウが凝縮されているため、開発設計を率いるマネージャーやリーダー、開発者・設計者はもちろん、経営者や他部門のマネージャーにも一読の価値があります。

目次

第1章 設計者とは何か、設計力とは何か
第2章 「先行開発」が優位性を、「量産設計」は信頼をもたらす
第3章 ダントツ目標値を実現する先行開発段階の取り組み
第4章 品質“120%”を達成する量産設計段階の取り組み
第5章 設計段階の取り組みの形骸化を防ぐ
第6章 ダントツ製品を達成する設計者のあるべき姿
第7章 Q&A 設計者に共通する7つの悩み

著者等紹介

寺倉修[テラクラオサム]
ワールドテック代表取締役。実務経験に基づく真の「設計力」を定義し、実践的設計論を説く設計分野の第一人者。1978年、日本電装(現デンソー)入社。車載用センサーおよびアクチュエーターの開発、設計業務に従事。日本初のオートワイパー用レインセンサーの開発、およびトヨタ自動車の高級車「レクサス」への搭載を実現した他、20種類以上の車載用センサーやアクチュエーターを開発・設計した。2005年、ワールドテックを設立して代表取締役に就任。製造業への開発・設計・生産などの技術を支援。企業活力研究会「平成22年度ものづくり競争力研究会」委員。2018年の経済産業省「ものづくり白書」に「設計段階での品質管理の重要性」を提言し、掲載された。その他、大手電子部品メーカーの品質に関する基調講演など、「設計力」に関する講演多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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たつ

1
筆者の開発経験をもとに語られた開発設計者必読の書。途中何度も同じ表現や説明が繰り返されるが、それほど筆者にとっては開発設計者に訴えかけたいことなのであろう。 私も元設計者で現在は管理者という立場だが、開発をただただ進めていくのではなく、しっかりとした方針と目標を打ち出し、競合他社に負けない、品質不良を出さない量産製品を市場に出していかないといけない、と改めて感じた。まずは方針と目標をしっかり意識していきたい。2020/03/14

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