昭和モダン建築巡礼 完全版 1965‐75

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昭和モダン建築巡礼 完全版 1965‐75

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  • サイズ A4判/ページ数 301p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784296103621
  • NDC分類 523.1
  • Cコード C3052

出版社内容情報

「勝つ建築」に 今こそ学べ!

大阪万博、メタボリズム、巨大建築論争--。
時代の傑作55件の「今」をリポート。
未来を切り開く強い意志にあなたは何を思う?
名建築の現状を、イラストとうんちくルポで伝える「建築巡礼」シリーズの高度経済成長期編。大阪万博、沖縄海洋博への進化を検証します。

■主な内容
【特別対談】
「70年大阪万博を輝かせた建築家10人」橋爪紳也 氏(建築史家)×磯達雄 氏(建築ジャーナリスト)

■競争期1965-1967
津山文化センター、大阪府総合青少年野外活動センター、桂カトリック教会、大学セミナー・ハウス、新発田カトリック教会、カトリック宝塚教会、都城市民会館、海のギャラリー、国立京都国際会館、愛知県立芸術大学、長野県信濃美術館、山梨文化会館、古川市民会館、パレスサイド・ビルディング、百十四ビル、大分県立図書館、佐渡グランドホテル、寒河江市庁舎、岩手県営体育館、若人の広場、西宮市民会館

■拡張期1968-1970
坂出人工土地、箕面観光ホテル、萩市民館、霞が関ビルディング、東京国立博物館東洋館、金沢工業大学、イサム・ノグチ庭園美術館、栃木県議会棟庁舎、志摩観光ホテルクラシック、那覇市民会館、佐賀県立博物館、稲沢市庁舎、岩窟ホール、北海道開拓記念館、京都信用金庫、大阪万博鉄鋼館、太陽の塔、お祭り広場大屋根

■転換期1971-1975
希望が丘青年の城、栃木県立美術館、大同生命江坂ビル、中銀カプセルタワービル、瀬戸内海歴史民俗資料館、中野サンプラザ、ロイヤルホテル、宮崎県総合青少年センター・青島少年自然の家、迎賓館和風別館、最高裁判所、北九州市立中央図書館、群馬県立近代美術館、黒石ほるぷ子ども館、アクアポリス、小山敬三美術館

内容説明

「勝つ建築」に今こそ学べ!大阪万博、メタボリズム、巨大建築論争―。時代の傑作55件の「今」をリポート。

目次

特別対談 橋爪紳也氏×磯達雄氏 「2つの潮流」読んだ黒川紀章の眼力―大阪万博を輝かせた日本の建築家+傑作パビリオン(前編)
発展期 1965‐1967(津山文化センター(1965 川島甲士建築設計研究所)コンクリートの「第三の道」
大阪府総合青少年野外活動センター(1965 坂倉建築研究所大阪事務所)キャンプ場の「camp」な屋根 ほか)
絶頂期 1968‐1970(坂出人工土地(1968 大高正人)「人工」の上昇と下降
萩市民館(1968 菊竹清訓建築設計事務所)城下町に現れた「箱舟」 ほか)
終焉期 1971‐1975(豊岡市民会館(1971 京都大学増田研究室(増田友也))コンクリート造形の到達点
大同生命江坂ビル(1972 竹中工務店)未来を先取りしたアトリウム ほか)
特別対談 橋爪紳也氏×磯達雄氏 転機の丹下、挫折で磨かれた磯崎―大阪万博を輝かせた日本の建築家+傑作パビリオン(後編)

著者等紹介

磯達雄[イソタツオ]
1963年埼玉県生まれ。88年名古屋大学工学部建築学科卒業。88‐99年「日経アーキテクチュア」編集部勤務。2000年に独立。02年から編集事務所・フリックスタジオを共同主宰。桑沢デザイン研究所非常勤講師、武蔵野美術大学非常勤講師

宮沢洋[ミヤザワヒロシ]
1967年東京生まれ、千葉県育ち。90年早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、日経BP社入社。文系なのになぜか「日経アーキテクチュア」編集部に配属。2016年4月‐19年11月まで同誌編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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takao

2
ふむ2023/02/25

みやったー

2
国内モダン建築の黄金時代の傑作をめぐる。合理性・機能性を指向したメタボリズムが衰退していくさまがいとおしかった。中銀カプセルタワーの思想的背景であるカプセル建築(平日は都心のカプセル、週末はカプセルを移動させてリゾート地)の「一方アメリカはキャンピングカーを使った」感。また、大阪万博はメタボリズム含む未来志向の都市の青写真が飾られる大舞台だったが、人々の印象に残ったのは太陽の塔の持つ原始の力だったり。2021/04/24

あつもり

1
プレモダン版に引き続いて。モダン建築とは何かをいまだに理解しきれていませんが、魅力的で、見に行きたい建物が多数。京都市内に点在する京都信用金庫の支店が菊竹清訓の設計とは全く知りませんでした。「…モダニズムの本質がわかった気がした。それはモダニズムとは単純な機能主義でも経済性の追求でもないということ。」「モダニズムとはそうではなくて、カッコイイ形をつくるために筋肉をつけることなのだ!」(P.95)2021/11/13

kaz

1
著名な建築家の東京五輪翌年の1965年から沖縄海洋博が開催された1975年までに国内に竣工した55件の建築を写真と楽しいイラストで紹介。建築の素人にもわかりやすい。建築家の個性に対する評価も楽しめる。 2020/09/22

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