昭和モダン建築巡礼 完全版1945‐64

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昭和モダン建築巡礼 完全版1945‐64

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  • サイズ A4判/ページ数 293p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784296103614
  • NDC分類 523.1
  • Cコード C3052

出版社内容情報

終戦から東京五輪まで名建築55選
名建築の現状を、ほっこりイラストとうんちくルポで伝える「建築巡礼」シリーズの戦後編。1964年東京五輪に向けての飛躍を検証。

□対談:「戦後建築を世界レベルに押し上げた建築家 10 人」藤森照信(建築家・建築史家)×磯達雄(建築ジャーナリスト)

■復興期:1945~1955年  岩国徴古館(佐藤武夫)、藤村記念堂(谷口吉郎)、八勝館御幸の間(堀口捨己)、神奈川県立近代美術館(坂倉準三)、東京日仏学院(坂倉準三)、志摩観光ホテル旧館(村野藤吾)、広島平和記念資料館(丹下健三)、世界平和記念聖堂(村野藤吾)、神奈川県立図書館・音楽堂(前川國男)、国際文化会館(前川國男、坂倉準三、吉村順三)、図書印刷原町工場(丹下健三)、聖アンセルモ目黒教会(レーモンド)

■葛藤期:1956~1960年  松井田町役場(白井晟一)、秩父セメント第2工場(谷口吉郎+日建設計工務)、福島県教育会館(ミド同人)、東京都水道局長沢浄水場(山田守)、登別温泉科学館(太田実)、岡山県庁舎(前川國男)、海星学園中央館(吉阪隆正)、スカイハウス(菊竹清訓建築設計事務所)、善照寺本堂(白井晟一)、香川県庁舎(丹下健三)、東京工業大学創立70周年記念講堂(谷口吉郎)、聖クララ教会(片岡献)、羽島市庁舎(坂倉準三)、都ホテル佳水園(村野藤吾)、国立西洋美術館(ル・コルビュジエ)

■飛躍期:1960~1964年  五島美術館(吉田五十八)、常滑陶芸研究所(堀口捨己)、倉敷市立美術館(丹下健三)、学習院大学中央教室(前川國男)、群馬音楽センター(レーモンド)、大原美術館分館(浦辺鎮太郎)、日南市文化センター(丹下健三)、日本26聖人殉教記念施設(今井兼次)、小原流家元会館・豊雲記念館(清家清)、江津市庁舎(吉阪隆正)、アテネ・フランセ(吉阪隆正)、内之浦宇宙空間観測所(池辺陽)、新制作座文化センター(RIA建築綜合研究所)、日本生命日比谷ビル(村野藤吾)、出雲大社庁の舎(菊竹清訓)、東海大学湘南キャンパス(山田守)、市村記念体育館(坂倉準三)、東光園(菊竹清訓)、甲南女子大学(村野藤吾)、弘前市民会館(前川國男)、京都タワービル(山田守)、武蔵野美術大学アトリエ棟(芦原義信)、東京カテドラル聖マリア大聖堂(丹下健三)、香川県立体育館(丹下健三)

■東京五輪:1964年  駒沢体育館(芦原義信)、駒沢陸上競技場(村田政真)、江の島ヨットハーバークラブハウス(谷口吉郎、山田水城)、国立代々木競技場(丹下健三)

内容説明

初版から13年、件数倍増。イラストはカラー化。終戦から東京五輪まで名建築55選。藤森照信氏と選ぶ戦後建築この10人。

目次

1 復興期―1945‐1955(岩国徴古館|1945|佐藤武夫―戦時下のファンタジー;藤村記念堂|1947|谷口吉郎―動線としての建築;八勝館御幸の間|1950|堀口捨己―懐石料理とモダニズム ほか)
2 葛藤期―1956‐1960(松井田町役場(松井田文化財資料室)|1956|白井晟一研究所―縄文は弥生に再び勝利する
秩父セメント第2工場(現・秩父太平洋セメント秩父工場)|1956|谷口吉郎+日建設計工務―自らのように自らをつくる
福島県教育会館|1956|ミド同人―イッツ・オンリー・ロックンロール ほか)
3 飛躍期―1961‐1964(群馬音楽センター|1961|アントニン・レーモンド―遠き山に日は落ちて;大原美術館分館|1961|倉敷レイヨン営繕部(浦辺鎮太郎)―実現されたユートピア
常滑市立陶芸研究所(現・とこなめ陶の森陶芸研究所)|1961|堀口捨己‐寄り道―永遠にあせない紫モザイク ほか)

著者等紹介

磯達雄[イソタツオ]
1963年埼玉県生まれ。88年名古屋大学工学部建築学科卒業。88‐99年「日経アーキテクチュア」編集部勤務。2000年に独立。02年から編集事務所・フリックスタジオを共同主宰。桑沢デザイン研究所非常勤講師、武蔵野美術大学非常勤講師

宮沢洋[ミヤザワヒロシ]
1967年東京生まれ、千葉県育ち。90年早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、日経BP社入社。文系なのになぜか「日経アーキテクチュア」編集部に配属。以来、現在まで建築一筋(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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hitotak

9
1945年から東京オリンピックまでの国内の代表的建築物を文章・写真・イラストで紹介している。公共建築や学校関連が多いが、戦前までの建物と比べると意匠や外観がシンプルなせいなのか、地元の利用者側にもあまり思い入れがないようで、この年代の建物は保存運動も盛り上がらず改築ではなく建て替えが進んでいるそうだ。ここに掲載されている建物は確かに知らないものばかりだったが、どの建物も面白く熱心に見どころが紹介されていて、それを読むだけでも興味深かった。2020/08/19

コーデ21

6
図書館本。まだ三分の一も読めてないけど期限のため泣く泣く返却。1945年-1964年の名建築を豊富な写真&イラスト&解説でビッチリと描き込まれた充実の名著!藤森照信氏と磯達雄氏の対談も読みごたえあって楽し~い♡ 戦後のモダン建築は解体されてしまったものが多く「名建築を残してほしい」という保存への強い意気込みには、おおいに共感いたしました。とりあえず『建築巡礼』シリーズを全て図書館で読んだあと、お気に入り編を購入する予定♪^^2020/03/08

どうしよう

4
「日経アーキテクチュア」の連載をまとめたもの、とのこと。本書が気になったのは、おそらく、うちの父から折に触れてこの辺のキーワードを吹き込まれてきた影響なんだろなぁ。コロナ禍で出かけられない中で写真、イラスト、文章から建物に思いを馳せるのは楽しい時間だった(近場はそのうち行ってみたい…)。それにしても「優れた建築でも人に愛されないと寿命を全うできない」っていうのは人工物すべてに通じるところですね…。2021/04/25

kaz

4
著名な建築家の1945年から64年までの作品を写真と楽しいイラストで紹介。建築の素人にもわかりやすい。商業ビルや公共建築、著名な邸宅だけでなく、工場も紹介しているのが珍しい。丹下健三の香川県立体育館が、バランスを重視した高度な構造設計であるがゆえに耐震改修が難しいというのは、なんとも皮肉。2020/02/10

摂津の鰻。

4
面白い作品が多く、非常に参考になりました。一度、行ってみたくなりました。2019/11/25

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