M&Aで創業の志をつなぐ―日本の中小企業オーナーが読む本

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M&Aで創業の志をつなぐ―日本の中小企業オーナーが読む本

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  • サイズ 46判/ページ数 206p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784296103553
  • NDC分類 335.46
  • Cコード C0034

出版社内容情報

事業承継でM&Aを選択した中小企業オーナーの事例を集めた一冊

誰に承継させるか。先代・子・取引先に地元コミュニティなど、
様々な関係者がいながら、すべてをさらけ出して相談するのが難しい。
それが事業承継です。

地域も業種も規模も異なる10人がM&Aを選んだ経緯とその後をまとめました。

内容説明

M&Aを決断した10人の中小企業オーナーが経緯と現在を語る。

目次

第1章 中小企業経営者を取り巻く環境を知る―中小企業のM&Aはこれから増え続ける
第2章 M&Aを決断したオーナーの本音を知る(鍛造品の製造・羽咋丸善株式会社―経営課題だった後継者選びを終えNTN・伊藤忠丸紅住商グループで成長を目指す;家具などの卸売り・ミヤコ商事株式会社―M&Aでより大きなビジネスが可能に 長年にわたる父子の確執も解消;ネジ類の製造・株式会社山添製作所―特殊品&関東拠点の特徴生かし汎用品&関西拠点の同業に譲渡;そば店の経営・株式会社はしもと(現・株式会社遊鶴)―財務健全化を経営目標にしつつ10年先を見据えて東証一部企業への譲渡決断
ブライダルプロデュース・株式会社かわの(現・Share Clapping)―「特別な存在」だった同業大手にM&A 念願だった50歳での事業譲渡を実現
保育・教育サービスの運営・株式会社アソシエ・インターナショナル―親族への承継ではなく事業承継を支援する公的ファンドに譲渡
キノコなどの生産・販売・株式会社ミスズライフ―さらなる飛躍のため会社分割を活用 ファンドとの二人三脚で循環型農業の実現目指す
フィットネスクラブなどの運営・株式会社ブルーアースジャパン―M&Aで不安だった資金の問題を解消 国内外への積極的な新規出店を実現
人材教育・人材派遣業など・株式会社メイン―M&Aを考えてから10年以上かけて見つけた「掛け算」で将来を託せる会社
医療用品の販売・アズテック株式会社―創業時から掲げた「百年企業」の夢を投資ファンドに託す)
第3章 M&A仲介の現場を知る(特別対談・会社を任せていただくオーナー様の気持ちに寄り添う―M&Aを提案する前に必ずする3つの質問;解説・「トップの価値観の一致」がM&A成功のカギ)

著者等紹介

中村悟[ナカムラサトル]
M&Aキャピタルパートナーズ代表取締役社長。1973年福岡県生まれ。工学院大学工学部を卒業後、大手ハウスメーカーの積水ハウスに入社。設計業務を経て、営業業務に8年間従事。2005年にM&Aキャピタルパートナーズ株式会社を創業。16年にはM&A仲介の老舗レコフ及びレコフデータと経営統合を果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

pacino

0
企業の宣伝本、M&Aの啓蒙本という事はわかるが、中村悟さんの事が殆ど書かれていない。文中には「担当者が信頼できるから」という文言が何度も出てくる。本作にも中村悟さんの人間性やら主体性が出てくればもっと良いのにと残念に思ってしまう。本人が書かなくとも良いけれど、個人名を出すならそうして欲しかったかな。2023/08/04

とりもも

0
かなり前に読んだが備忘兼ねて登録。業界2位のM&A仲介企業の本。M&Aにおける経緯など記載されていて、ここまで1つの案件ごとに詳細に書いてある本は、会社オーナーの気持ちを伺い知る上では貴重な本。問題起こしたことがないのが誇り、のような前段のくだりもあり、そこも本当なら立派なこと。業界の人から表紙のイメージも相まって軽んじられそうな本だし、自社がよく見えるよう都合いいこと書いてるのかもしれないが、そこを割り引いて考えても読む価値のある本だと思う。2022/03/13

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