ストーリーで学ぶデジタルシフトの真髄―現場と取り組むデジタル先進企業の挑戦秘話

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ストーリーで学ぶデジタルシフトの真髄―現場と取り組むデジタル先進企業の挑戦秘話

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  • サイズ 46判/ページ数 232p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784296103065
  • NDC分類 336.57
  • Cコード C0034

出版社内容情報

デジタル先進企業の現場で一体何が起きたのか?
七転八起のノンフィクション挑戦ドラマ!
他では読めないデジタルシフト成功の極意が満載!

デジタルシフトを進める際の課題は数知れず。何を準備すべきか、どこから手を付けるか、現場にどう根付かせるか、組織体制はどうあるべきか、担当者はどう行動すべきか--。
実践現場やマネジメント層、さらには経営層が抱えるこうした悩みについて、抽象的な教科書や成功をアピールしがちな導入事例本からは答えは得られない。
本書は実在の先進企業、三井住友ファイナンス&リースが数年間にわたって現場とデジタルシフトに取り組んだ挑戦のストーリーをまとめたものである。
AIやRPAの実践エッセンスを、関係者が取るべき具体的なアクションレベルにまでかみ砕いた指南書に仕上げた。

「頼むから、今のやり方、変えんといて」
「使いものになってないよ!いったい何のためのロボットなんだ」

現場は日々忙しい。
その意識を変え、既存の業務プロセスを改め、ついには現場に歓迎され、新ビジネス創出につなげようと苦心する担当者たちを追いかけた5本のストーリー。
そこには共感するだけでなく、彼らが一貫して顧客を向き、ビジネスを起点にテクノロジーを活用していく態度に目を見張るはずである。
同時に現場や担当者を支援し、やる気を引き出す全社的な組織体制づくりはどの企業にも役に立つ極意と言える。

■目次
プロローグ
Story0 デジタルで勝つ企業への道筋とは
Story1 たった一人からのデジタルシフト
 解説コラム:デジタルシフトの始動と開発体制
Stroy2 GE流プロセス改善のカルチャーを生かす
 解説コラム:プロセス改善を続けるカルチャー
Story3 現場を変え人もつくった驚きのRPA導入
 解説コラム:RPA導入の極意
Story4 内製で乗り越えたAI開発の壁
 解説コラム:AIへの期待と現実
Stroy5 デジタル化の先に新しい価値創出を
 解説コラム:デジタルシフトがもたらすもの
エピローグ

内容説明

完全「内製」によるAI、RPA導入!見込んだ先端技術は100%モノにする!世界初のUiPath公式トレーナー企業!三井住友ファイナンス&リースが貫く現場を巻き込み、地に足をつけたデジタル化、その極意が満載!

目次

0 デジタルで勝つ企業への道筋とは
1 たった一人からのデジタルシフト
2 GE流プロセス改善のカルチャーを生かす
3 現場を変え人もつくった驚きのRPA導入
4 内製で乗り越えたAI開発の壁
5 デジタル化の先に新しい価値創出を

著者等紹介

茂木俊輔[モテギシュンスケ]
1961年生まれ。1985年日経マグロウヒル社(現日経BP)入社。建築、不動産、住宅の専門雑誌の編集記者を経て、2003年からフリーランスで文筆業を開始。「経済・経営」「都市・不動産・建設・住宅」「デジタル・IT」「介護ビジネス」の各分野で雑誌・Web記事や書籍などの取材・執筆を手掛ける。最近は「デジタル×都市」「デジタル×企業」を主なテーマに活動し、特に人工知能(AI)が都市や経済、経営をどう変えるかに関心を注ぐ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takaichiro

85
世の中なんでもDigital化。会社でもDX促進が課題となっており様々なビジネス書が出版されている。本書は三井住友ファイナンスリースがRPA、AI活用等を如何に実現したか、事実に基づきストーリーテーストで紹介。会社内の様々な力学、リーダーシップスタイル、職場連携の濃度の違いにより、DX実現までの道のりは各社異なる。本書ではPM、サポート人員との関係、会社経営の理解促進、職場との連携など詳細に記載。臨場感のあるDX指南書に仕上がっている。自分が勤める会社へ当てはめが難しい部分もあるが、参考書としてよい。2019/09/10

KAZOO

84
これこそまさにRPAを絵に描いたように実践したケースであると思います。なんできちんとRPAといわないのでしょうか?私は最近のIT出版物は本当に売らんかな、という姿勢で題名をつけるにも内容とかなり違うことが書かれていると感じています。デジタルシフト(デジタルという言葉があれば今はかなりと売れるということで)というよりは、きちんとBPR分析して人手をかけずにRPA手法を取り入れたということなのでしょう。三井住友リースのいい事例です。2019/10/02

Emkay

12
三井住友ファイナンス&リースが社内でデジタルシフト化を進めた話を紹介。デジタルシフトするには、こんなふうに社内調整して、こんな逆風が待っていて、こんな効果があるんだよ、と示す。内容があまりにも具体的すぎてかえって共感しづらかった。例えば、受信ファクスの仕分けを手作業でやっていたけどAI機能を備えたデジタルシフトを達成した、という部分など、些細と思える悩みや障壁を表すのに延々とページを費やす。自分の会社はいつの間にデジタルシフトできたんだろう、といった関係ないことばかり頭をよぎった。2020/05/30

ぶう

1
実在する会社のDX事例について書かれた本。 DXに限らず組織的な業務改善全般に言えることであるが、いかに現場を巻き込めるかが成功のへ鍵となる。こういった取り組みは確実に反対派が一定数存在するし、DXのような新しい技術の場合、よく分からない分だけ尚更そのような傾向になりやすい。 特に技術屋は技術興味に偏重して往々にして現場への説明がおろそかになりがち。 結局、ビジネスの現場で使ってもらえなかったら意味がないので、その辺をうまくマネジメントできる人の存在が重要である。2020/03/17

houraiken

0
デジタルシフトにしてもRPAにしても機械学習にしても、業務に活かすにはBPR、プロセスの見直しが大事。 効率的なプロセスを自動化するとさらに効率的になる。非効率的なプロセスを自動化するとさらに非効率になる。2021/01/13

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