内容説明
21世紀に不可欠な新工学体系の思想と背景を説明。ロハスの実現に向けた8つの分野からなる工学体系を解説。応用研究と社会実装の事例を紹介。
目次
第1編 序論(ロハス工学の思想と背景―21世紀社会に不可欠な新工学体系)
第2編 ロハス工学の役割(ロハスと土木―グレーインフラとグリーンインフラの共生;ロハスと建築―強・用・美の視点から見る建築の現在地;ロハスと機械―人が自然と共生するための機械設計;ロハスと電気・電子―ロハス工学が電力・情報通信網に継ぎ足すもの;ロハスと化学・バイオ―物質・エネルギー・生命にわたってロハスを支える ほか)
第3編 ロハス工学の実践(ロハスの家―自然と共生する暮らし方の探求;ロハスの地中熱利用―空気熱に代わる次世代空調システム;ロハスの建築―住環境に応じた持続可能な建築;ロハスの橋―厳しい環境下でも「丈夫で長持ち」;ロハスの花壇―自立共生の住環境を支える自然浄化機能 ほか)