出版社内容情報
B2Bプライシングの決定版!
「買い叩かれない」「きちんと利益を出す」ための成功プロセスを徹底解説。
高い付加価値をきちんと価格に反映させる値決めと交渉の手法をやさしく説明。
解くべき「4つの課題」の分析から、業界ごとの成功事例まで多数紹介しています。
【こんな悩みに答えます!】
-取引先との関係を壊さないため、値下げ要請にすぐ応じてしまう
-コンペに勝って数を売っていても、それが利益につながっていない
-値上げにつながる付加価値を持っているのに、「値引きする」以外の価値提供の仕方がわからない
【本書の特徴】
-取引先との交渉で主導権を握るための方法を「意識」「価値」「手札」「交渉」の4つの視点から分析
-ロジカルな値決めの考え方から、「決断が早いことは不利でしかない」といった心理的な駆け引きまでを網羅
-「典型的に陥りやすい間違い」をケースごとに解明。うまくいかない要因がどこにあるのか具体的に理解できる
-12業界の成功事例を、それぞれ2つのポイントに注目しながら解説
-「ニーズでなくウォンツを満たす」「足し算から引き算へ」といった値上げにつながる価値の作り方がわかる
-経営者の意識改革まで踏み込んで、会社全体やブランドにおけるプライシングの重要性が実感できる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiapa2
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BtoB企業が価格競争に陥らないために何が出来るか。(インテル事例より)PCメーカーの先にいるエンドへの働きかけ。(キーエンス事例より)脱売上金額、利益金額の営業KPI、顧客担当者の社内決裁サポートを通じた顧客の決裁ルール理解。RFPに全てを記載させない自社の強みのブラックBOX化。短納期対応による価値向上→その為のSKU絞込み。アンカリング効果を狙った刻む価格交渉。市場地位を意識した経営戦略としての全社的な価格スタンス合意。学ぶところはあるが。本の内容としてはコンサルの成功事例集のようで物足りなかった。2023/12/09