チョークポイント―アメリカが仕掛ける世界経済戦争の内幕

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チョークポイント―アメリカが仕掛ける世界経済戦争の内幕

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  • サイズ A5判/ページ数 560p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784296002481
  • NDC分類 333.6
  • Cコード C0034

出版社内容情報

ようこそ、経済戦争の時代へ

トランプ関税に代表されるように、米国は自由貿易に背を向け、経済を武器に自国に利益を誘導し始めている。経済面で中国に猛追されているが、米国は巨大な消費市場、インターネットや銀行間決済システム、半導体技術など世界経済の要衝(チョークポイント=相手の経済活動を締め上げ、息の根を止める急所)を押さえており、他国の米国依存を逆手にとって、攻勢を強めている。これに対し、他の大国も自国が強みとするチョークポイントを使って反撃しつつ、他国に依存するチョークポイントをなくそうと競うように動き始めている。今起きているのは、チョークポイントをめぐる世界経済戦争だ。こうした動きは一時的なものではなく、今後も続いていくと見られている。だからこそ、チョークポイントを使った経済戦争の本質をよく理解しておくことが欠かせない。経済兵器は威力も大きいが、それに伴う代償も大きい。乱用すれば、国際社会からの信用を失い孤立するおそれもある。本書は、この経済戦争の時代をいかに読み解き、生き抜くか。その知恵と未来のシナリオを提示する。


【目次】

日本語版序文 ようこそ、経済戦争の時代へ
はじめに 戦わずして勝つ
パート1 チョークポイントの構築
パート2 イランと爆弾
パート3 ロシアの帝国主義的な領土収奪
パート4 中国が目指す技術支配
パート5 ロシアのウクライナ侵略
パート6 世界経済の分断
解説 『日本はチョークポイントの重要性を再認識せよ』(鈴木一人・東京大学公共政策大学院教授)

目次

はじめに 戦わずして勝つ
1 チョークポイントの構築
2 イランと爆弾
3 ロシアの帝国主義的な領土収奪
4 中国が目指す技術支配
5 ロシアのウクライナ侵略
6 世界経済の分断
おわりに かなわぬトリニティ

著者等紹介

フィッシュマン,エドワード[フィッシュマン,エドワード] [Fishman,Edward]
コロンビア大学国際公共政策大学院で教鞭を取るほか、同大学グローバルエネルギー政策センター上級研究員を務める。米国務省、国防総省、財務省での勤務経験があり、米外交政策への貢献により数々の賞を受けた。妻と2人の子どもとともにニューヨーク市在住

三木俊哉[ミキトシヤ]
京都大学法学部卒業。企業勤務を経て、出版・産業翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Go Extreme

1
チョークポイント 経済兵器 経済戦争 金融排除 ドル支配 半導体技術 経済的急所 テロ資金対策 銀行制裁 核開発抑止 資産凍結 通貨制裁 通貨危機 地域制裁 エネルギー支配 技術遮断 レアアース禁輸 金融孤立 決済網除外 価格上限規制 経済分断 通貨転換 人民元国際化 供給多元化 国内コスト 脆弱性認識 海峡依存 地政学的要衝 装置産業 製造依存 資源依存 信用低下 自立化圧力 効率喪失 ブロック対立 安全保障戦略 資源支配力 依存最小化 兵器としての経済 国家戦略転換2025/11/20

Chikant

1
イラン、中国、ロシアとの経済戦争の様子が各ステークホルダー目線で描かれている。主に米国の目線で欧州やアジアへの関係性や働きかけで問題に向き合う様子は読み応えがあった。一市民がわからないところでの情報戦はニュースを読み解く上でも良い示唆となった。2025/11/15

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