私たちは意外に近いうちに老いなくなる

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  • サイズ 46判/ページ数 248p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784296001910
  • NDC分類 491.358
  • Cコード C0045

出版社内容情報

★ノーベル賞/大隅良典氏推薦!
★老化研究の最前線は、本当のところいまどうなってるの!?
★オートファジーの世界的権威が分かりやすくご案内!

これまでどんな権力者も、どんな大富豪も手に入れられなかった「老いない体」。
はたして、私たちはそれを手に入れることができるのでしょうか。
老化は、単純なしくみで説明できるものではなく、さまざまな要素が複雑に関わり合う現象です。
本書では、吉森先生がノーベル賞級の活躍を見せる研究者たちに直接取材し、それぞれの分野で明らかになってきた「老化の謎」と「健康長寿の最前線」を、できるだけわかりやすく紹介しています。

細胞老化、免疫、皮膚、NMNなど10のジャンルを紹介。
・老化の敵は『慢性炎症』
・できるだけ紫外線を浴びないようにする
・オートファジーは脳も守る
・NMNは点滴で入れるのは危険
・100歳以上生きる人は、病気を起こす遺伝子をそもそもあまり持っていない

など。
分かりやすく、豊富な図解で説明しているので、生命科学の基本的な知識も、楽しく読んでいるうちに身につきます。


【目次】

はじめに
・不老長寿はすでに夢物語ではない 
・老化を知れば、生命科学の知識も身につく

炎症とは何か  
・老化の敵は「慢性炎症」 
・炎症は、免疫の掃除がおいつかなくなっている状態  
・慢性炎症によって起こる病気とは
・長生きの人は、炎症が少ない
01 老化をとめるオートファジー 
02 体全体が老化することと、細胞が老化することとは別  
03 「免疫」は、「自分」と「他人」を厳密に区別する 
04 皮膚は外因による老化の影響がとくに大きい臓器  
05 ハダカデバネズミは、人間にたとえると数百歳生きる 
06 老化を遅らせ、寿命をのばすかもしれないNMN  
07 100歳以上生きる人とそうでない人の違いを調べている機関がある  
08 あらゆる病気のゲームチェンジャーとなる可能性がある「構造生物学」 
09 老化研究に最適なのは、「魚」? 
10 睡眠が不足すると、老化は加速する

内容説明

老化の研究最前線!楽しく読めて、生命科学の知識も身につく!ノーベル賞級の研究を私たちは知らない。生命科学・オートファジーの世界的権威がわかりやすく案内!日本最高の研究者10人の叡智。

目次

炎症とは何か
01 老化をとめるオートファジー
02 体全体が老化することと細胞が老化することは別
03 「免疫」は、「自分」と「他人」を厳密に区別する
04 皮膚は環境による老化の影響がとくに大きい臓器
05 ハダカデバネズミは、人間にたとえると数百歳生きる
06 老化を遅らせ、寿命をのばすかもしれないNMN
07 100歳以上生きる人とそうでない人の違いを調べている機関がある
08 病気のゲームチェンジャーとなる可能性がある「構造生物学」
09 老化研究に最適なのは、「魚」?
10 睡眠が不足すると、老化は加速する

著者等紹介

吉森保[ヨシモリタモツ]
1996年オートファジー研究のパイオニア大隅良典博士(2016年ノーベル生理学・医学賞受賞)が国立基礎生物学研究所にラボを立ち上げたときに助教授として参加。大阪大学大学院医学系研究科及び生命機能研究科教授などを経て、大阪大学名誉教授、同医学系研究科寄附講座教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

happy3939

1
わかりやすいがオートファジーのことはそれほど詳しく書かれてなかった。2025/11/17

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