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出版社内容情報
人間はラクな方法に流れる。
そして、戻れない
★ネットの「勝ち組」は何をしているのか★
・なぜVTuber事務所の時価総額が、親会社のフジテレビを抜いたのか
・なぜClubHouseはメジャーにならなかったのか
・なぜYouTubeはライブへ移行しているのか
インターネットの世界の進歩は、今までの延長であると思っていませんか? しかし、現在決定的なことが起こっています。
それは、今、ネットはあの手この手で人の「感覚」を刺激しており、そこからは逃れられないということです。インターネットの技術の進歩もそれを可能にしています。
この本では、現在のユーザーの姿や、感覚を刺激するとはどういうことか、具体的にビジネスの現場でどう使われているのかを見ていきます。また、感覚を中心にしてインターネットで生まれている新しいものとは一体何かなどを、実際に人気のあるYouTubrやVTuberを例にして理解します。人間が感覚を刺激されることにいかに弱いのかがわかってくるはずです。
内容説明
なぜVTuber事務所の時価総額が、親会社のフジテレビを抜いたのか、なぜClubHouseはメジャーにならなかったのか、なぜYouTubeはライブへ移行しているのか、ユーザーはネットが刺激する「感覚」に誘惑される。
目次
第1章 ユーザーにはもう主体的な行動は期待できない(意欲できない消費者;先が見えないマーケティング ほか)
第2章 人はネットが刺激する「感覚」に誘惑される(メディア体験とは何か;新しいコンテンツには「音声」が不可欠 ほか)
第3章 「感覚」は想像以上に私たちを動かしている(無意識レベルで人に影響を及ぼすのが音;視覚以外が私たちの行動を支配している ほか)
第4章 実践編―それではどう設計するか(“広告”聴覚を使った広告の作り方;“ドラマの作り方”想像の扉を開ける音声作品を作る ほか)
著者等紹介
堀内進之介[ホリウチシンノスケ]
Screenless Media Lab.所長、東京都立大学客員研究員ほか。博士(社会学)
吉岡直樹[ヨシオカナオキ]
Screenless Media Lab.テクニカルフェロー、ディレクター。(株)XAMOSCHi代表。デジタル系プロダクションの設立を経て現職。日本ディープラーニング協会認定ジェネラリスト(JDLADeepLearning for GENERAL 2017)、米国PMI認定プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル、経営学MQT上級(NOMA)、ウェブ解析士(WACA)、日本マネジメント学会正会員(個人)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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