製造業プラットフォーム戦略

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製造業プラットフォーム戦略

  • 小宮 昌人【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784296000319
  • NDC分類 509.6
  • Cコード C0034

出版社内容情報

製品ではなく、技術力を売れ!
日本のものづくりが復活するための処方箋を、ケースに基づき解説!

日本のものづくりが苦戦している。
新興国メーカーの台頭により、日本製品の国際競争力が低下。
また、最終製品の販売からサービス・シェア化、ソリューション化に競争軸が移るなか、
その変化に対応できていない企業がまだまだ多いのが現状だ。

本書では、日本の製造業がその強みを活かしつつ
グローバルで競争力を発揮していくためのアプローチとして、
「ものづくりプラットフォーム戦略」を提示する。
これは、製品・サービスのみで勝負するのではなく、
ものづくりで培った技術・ノウハウを、
他社のものづくり企業を支えるプラットフォームとして展開していく
新たなビジネスモデルである。

デジタルツインを活用した製造ライン
「巧」の技術力を提供する熟練工IoT
外部企業を接続する「デジタルケイレツ」……
先進企業は単なる「モノ売り」から脱し、新たな企業体へと変革を遂げている。

本書は、現場をよく知るコンサルタントが、先端企業の取り組みを使いながら、
収益を上げるための方法を解説する。

【本書で紹介する先端事例】
1 製品設計力・コア部品技術を売る
=コンセプト・モジュールメーカー:トヨタ、ソニー、パナソニック
2 生産技術力を売る
=ものづくり教育・コンサル:デンソー
=ラインビルダー:日立製作所
3 ケイレツ・サプライチェーン
=デジタルケイレツ:コニカミノルタ
=生産シェアリングプラットフォーム:日本特殊陶業
4 工程/現場・業務ノウハウを売る
=工程プラットフォーマー:武蔵精密工業、HILLTOP
5 製造能力を売る
コンサル型EMS:VAIO
インキュベーション型ものづくりプラットフォーム:浜野製作所

内容説明

デジタルツインを活用した製造ライン、「巧」の技術力を提供する熟練IoT、外部企業を接続する「デジタル・ケイレツ」…モノではなく、技術力を売れ!第一人者がケースで解説。

目次

第1章 日本の製造業は、世界のロールモデルではなくなった
第2章 インダストリー4.0とデジタルツイン革命がもたらすもの
第3章 デジタル化で起こる製造業の地殻変動
第4章 パターン1 製品設計力・コア部品技術を売る
第5章 パターン2 生産技術力を売る
第6章 パターン3 ネットワークとケイレツノウハウを売る
第7章 パターン4 工程・現場の熟練ノウハウ・技術を売る
第8章 パターン5 製造能力を売る
第9章 アクション1 新規ソリューションを生み出す企業・組織になる
第10章 アクション2 競争力のあるソリューションを生み・展開する
第11章 アクション3 効率的に規模を拡大する

著者等紹介

小宮昌人[コミヤマサヒト]
野村総合研究所グローバル製造業コンサルティング部コンサルタント。1989年生まれ。専門はプラットフォーム・リカーリング戦略等のデジタル技術を活用したビジネスモデル変革、IoT・インダストリー4.0対応支援、デジタルツイン、ロボティクス、イノベーション創出支援など。製造業/産業DX・インダストリー4.0対応・プラットフォーム戦略に関する論文・講演など多数。これらの領域における民間企業へのアドバイザリーや、国内外の省庁などとの連携を積極的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Mike

1
日本が得意とする製造技術に、どう付加価値をつけるかという視点で解説されている。自社への適用について読み進めたが、具体的な案までには至らず。2022/09/18

のるくん

1
日本のものづくり企業が得意としてきた「すり合わせ型ものづくり」。それを支える属人的・暗黙知な現場力を、標準化・仕組み化し、コアを見極め、誰に対して、どのような価値を提供するのか。IT系プラットフォーマーには後塵を拝したが、新たなゲームメーカーになれるか。(儲かっている)ハードウェアビジネスからソリューションビジネスに転換するまでの「フィッシュカーブ」、プラットフォームが軌道に乗るまでの「Jカーブ」。果たして(産み育てる)変革の痛みに耐えられるだろうか。最大の障壁は、近視眼的な旧来の経営志向かもしれない。 2022/01/05

Mitsuyoshi

1
現場レベルの標準化力を持つ一方で、ビジネスの標準化(収益の横展開・ルール作り)が苦手な日本の製造業に対して、示唆に富む書籍。製造業のプラットフォーム事業化は、欧米企業に押されつつあるが、日本の先行企業の具体例がふんだんに紹介されており、分かりやすい。2022/01/05

Go Extreme

1
日本の製造業は、世界のロールモデルではなくなった インダストリー4.0とデジタルツイン革命がもたらすもの デジタル化で起こる製造業の地殻変動 パターン1:製品設計力・コア部品技術を売る パターン2:生産技術力を売る パターン3:ネットワークとケイレツノウハウを売る パターン4:工程・現場の熟練ノウハウ・技術を売る パターン5:製造能力を売る アクション1:新規ソリューションを生み出す企業・組織になる アクション2:競争力のあるソリューションを生み・展開する アクション3:効率的に規模を拡大する2021/10/18

しばにゃん

0
モノ売り型従来製造業から、そこで培った現場力とDXの掛け合わせで製造業プラットフォームへの進化を提唱。自社現場力を(ノウハウ流出を防ぎながら)マネタイズするための興味深い手法が記載されている。やや自動車業界により過ぎており、割けるリソース・予算が多いことが前提のようにも思えた。製造業と題するには、中身は偏り気味。2022/08/31

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