感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
QUiChe
7
一般知識としてインプットしておきたくて読んだけれど、途中、パラパラと流し読みとなってしまった。実務が関わってきたときに深く読めばいいかなと。 自社の物流部門と対話する機会が控えているので、準備として良かった。また、読んでいく中で、物流に絡んだ新事業の検討にも活かせそうな思いが強まってきたので、少しアイデアをねってから再読しよう。2023/12/10
iwtn_
4
業界毎の物流プラットフォーム化を唱える本。些か著者の所属会社の宣伝・広報的な意図が見え過ぎる感じもしたが、共通認識を作るために書籍として出版したんだろう、という感想。AIも連呼し過ぎ。とはいえ、ロボットを作っているmujinと提携しているのは良い。考えて計算するだけでは物は動いてくれないから。また、物流が必要な各業界のペインポイント(課題)は参考になった。 個人的には終盤に出てくるフィジカル・インターネットにとても興味をそそられた。プロトコルを詳しく知りたくなる。アマゾンが驚異になるという点も全く同意。2022/01/05
Go Extreme
3
物流常識を変える業界別プラットフォーム なぜ物流プラットフォームが必要か?: 改革の視野をサブライチェーン全体へ 競争領域と非競争領域を分けて戦略 物流を社会インフラと捉える 業界別課題とプラットフォームの適性 プラットフォーム時代の物流会社の戦略 大手商社のプラットフォーマー戦略 プラットフォーム時代における製造業のSCM戦略 情報化・データ化の三つのレベル 見える化 データ分折 実行 加速するサプライチェーンの自動化とデータ化 広がるAIの適用範囲 次世代物流プラットフォーム フィジカルインターネット2022/01/03
さくら
1
なぜ、物流の分野においてDXが必要になるか、これからのメーカー、商社、物流業者には何が求められるかについてコンサルの視点からまとめられている。事業別のウィークポイントについてもまとめられていて参考になる。人手不足が進む中、これまでのように、職人気質で配送や保管について見ることができていたベテラン社員は減っていく。そうなると、繰り返しの作業など頭で考えなくてもいいことはIT技術に任せていくことが必然となる。勿論、IT化は必須だが、そもそも、荷主が物流業者に過剰な要求をするのを減らしていく必要があると思った。2025/01/22
あたおろち
1
アクセンチュアの人が書いた本なので、概念図がいろいろあってわかりやすい。ロジスティクス大賞受賞例の紹介2023/06/18