賢い人がなぜ決断を誤るのか?―意思決定をゆがめるバイアスと戦う方法

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賢い人がなぜ決断を誤るのか?―意思決定をゆがめるバイアスと戦う方法

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  • サイズ 46判/ページ数 416p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784296000234
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C0034

内容説明

最新の行動科学によるトラップ回避法を徹底解説!

目次

第1部 九つのトラップ(できすぎた話―ストーリーテリング・トラップ;スティーブ・ジョブズはかくも天才だった―模倣トラップ;どこかで見た覚えがある―直観トラップ;とにかく突き進め―自信過剰トラップ;なぜ、波風を立てるのか?―惰性トラップ;君にはリスクを取ってほしい―リスク認知トラップ;長期的に考えるのはずっと先にしよう―時間軸トラップ;誰もがそうしている―集団思考トラップ;私利私欲のためではない―利益相反トラップ)
第2部 意思決定の方法を決める(あまりに人間らしい―認知バイアスは諸悪の根源か?;戦闘に負け、戦争に勝つ―自らのバイアスを克服できるか?;失敗が許されない時―協働とプロセス;よい判断とは、正しい方法で下された判断―「予言ダコ」のパウルは優れた意思決定者か?)
第3部 意思決定アーキテクト(対話―多様な視点を持つ;意見の相違―異なる角度から物事を見る;組織の力学―意思決定のプロセスと文化を変える)

著者等紹介

シボニー,オリヴィエ[シボニー,オリヴィエ] [Sibony,Olivier]
仏ビジネススクールHEC経営大学院教授(専門は経営戦略)、オックスフォード大学経営大学院サイード・ビジネススクールのアソシエイト・フェロー。その前は、25年にわたって、パリとニューヨークでマッキンゼー・アンド・カンパニーのシニア・パートナーを務めた。戦略的意思決定の質の向上について研究し、その成果は、ハーバード・ビジネス・レビュー、MITスローン・マネジメント・レビューなどで数多く発表されている。HEC経営大学院卒業、PSL研究大学でPhD

野中香方子[ノナカキョウコ]
翻訳家。お茶の水女子大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よしたけ

58
意思決定歪めるバイアスと対処法を解説。企業・政府による失敗事例(アップルストア方式を採用し失敗した百貨店:成功事例を鵜呑みにし失敗=王者/経験バイアス、ケネディ政権によるピッグス湾事件:集団思考に陥り反対意見を黙殺、等)を用い、取っつき易い。多様性あるチーム作り、悪魔の代弁者(あえて反対する人の招聘)、意思決定前の冷却時間、CEO自ら賛成・反対案を立案、謙虚さを育む(投資ファンドで見過ごした投資先を目立つところに貼る)など、対処法も実務的。大企業プロセス変革は困難だろうが、日常の個人意思決定でも十分有用。2022/01/10

Koichiro Minematsu

50
①パターン認識バイアス ②惰性バイアス ③利益バイアス ④社会的バイアス ⑤アクション・バイアス こうした認知バイアスが関与した「トラップ」が、ビジネスリーダーや組織文化に繰り返し決断を誤らせる。数個の腐ったリンゴではなく、管理するリンゴの箱が問題なのかも。2022/08/21

R

47
様々な意思決定に介在するバイアスというものを網羅した本でした。人間は、生きて、考える限り、必ずなんらかのバイアスに汚染されてしまい、真の意味でのフラットな意見というのは出せないのかもしれない。できるだけ減らすために、いくつかのバイアスを拮抗させたり、影響を少なくするよう努力する方法が書かれていた。とはいえ、知っているから避けられるものではなし、また、無意識で他人に行使もしてしまうという加害にも加担する、組織弊害も最たるものだが、人間が社会性動物である以上避けられないと思うが、抗わねばならぬ。2022/01/31

清游@草ぶえの丘で森林浴♨︎

24
ストーリーテリング・トラップ、なるほど。人は、こじれて、拗れて、落ちて落ちて、落ち切ったところが勝負だ。2021/11/28

はやたろう

16
意思決定において避けることのできないバイアスについて解説。過去の成功に引っ張られる直観トラップや自信過剰トラップ、周りに引きずられる集団志向トラップなど、9つの罠がある。(模倣トラップ、惰性トラップ、時間軸トラップ、利益相反トラップ、リスク認知トラップ、ストーリーテリングトラプ)どんなに優れた人でもこれらのトラップによって大きな誤りを侵す。2023/06/06

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