世界最速ビジネスモデル―中国スタートアップ図鑑

個数:
電子版価格
¥2,970
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

世界最速ビジネスモデル―中国スタートアップ図鑑

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月27日 07時23分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 416p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784296000135
  • NDC分類 335.222
  • Cコード C0034

出版社内容情報

1%の可能性を1億倍に成長させる!
中国の起業家はここが凄い。
ビジネスモデル研究の第一人者が、中国スタートアップの研究者と組み、
世界最先端の起業実験場から勝ちパターンを抽出。

中国のスタートアップ事例は、ビジネスモデルイノベーションにうってつけの題材です。
理想的な環境で行われた自然実験のようなものであり、
大胆なアクションとその帰結を観察することができます。
同じ環境を日本で整えられないにしても、そこから得られる知見は豊かなのです。
しかも、ビジネスモデルを取り巻く産業レベルにまで目を向けると、
スタートアップに理想的な経済環境も読み取ることができます。
どのような技術インフラ、経済インフラ、ならびに市場環境が揃えば、
スタートアップは成長軌道に乗りやすいかも見えてくるのです。
(「あとがき」より)

内容説明

1%の可能性を1億倍に成長させる!世界最先端の起業実験場から勝ちパターンを抽出。

目次

第1部 事業レベルの急成長の論理(好循環を生み出すビジネスモデル;快看漫画―新時代のコミックは中国から;新〓―美容外科の世界最大プラットフォーム;VIPKID―アメリカ人が最も働きたい中国企業;ピンドゥオドゥオ―SNS共同購入でアリババ超えの神速成長)
第2部 全社レベルの急成長の論理(企業価値を高めるビジネスモデルの展開;バイトダンス―TikTokで世界を踊らせる;メイトゥアン―ありとあらゆるサービスを提供するプラットフォーム;シャオミ―スマホメーカーからネットサービス企業へと進化)
第3部 エコシステムの急成長の論理(「緩やかな連携」と「緊密な統合」;テンセント―模倣戦略からオープンプラットフォーム;アリババ―EC、リアル店舗、金融、クラウドなどを統合)
まとめ 史上最速成長の理由―中国スタートアップを支えるミクロとマクロの好循環

著者等紹介

井上達彦[イノウエタツヒコ]
早稲田大学商学学術院教授。1992年横浜国立大学経営学部卒業。1997年神戸大学大学院経営学研究科博士課程修了、博士(経営学)。広島大学社会人大学院マネジメント専攻助教授、早稲田大学商学部助教授(大学院商学研究科夜間MBAコース兼務)などを経て、2008年より現職。2003年経営情報学会論文賞受賞。独立行政法人経済産業研究所(RIETI)ファカルティフェロー、ペンシルベニア大学ウォートンスクール・シニアフェロー、早稲田大学産学官研究推進センターインキュベーション推進室長などを歴任。専門はビジネスモデルと事業創造

鄭雅方[テイガホウ]
早稲田大学商学学術院助手。2009年台湾台北市立大学音楽学部卒業。台湾、中国で勤務の後、日本へ留学。2016年早稲田大学大学院商学研究科修士課程修了。在学中に中国進出コンサルティング会社やスタートアップでアクションリサーチを行い、中国のIT・スタートアップに関するメディアの立ち上げに携わる。2019年より現職。中国のスタートアップを中心に研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Cinna

3
中国スタートアップの「クリエイティブさ」に期待して本書を読んだが、感想としては中国スタートアップ企業の成功は中国という独特な市場環境と、海外(主にアメリカ)のビジネスの模倣に起因することから、個人的には「クリエイティブさ」は感じられず、あまり魅力的に思えなかった。やはりイノベーションはアメリカがまだまだ強い。2022/05/23

Shiro

3
「模倣の経営学」等でも有名な井上達彦教授等による中国先進企業のビジネスモデル解説書。システム思考に基づき各社のビジネスモデルの発展過程がまとまっている。バイトダンスがニュース配信アプリでレコメンド・広告技術を構築した後にTikTokの原型のローンチに至った話や、美団が共同購入事業をSランク都市では3番手以内、A・Bランク都市では1位を取ることを念頭に事業を開始し、旅行予約事業、フードデリバリー事業に至った点、シャオミの高品質スマホ低価格販売、開発者・ユーザーコミュニティを梃にした事業拡大等は改めて示唆深い2022/03/05

ちきゅう

3
(もうこの考えも古いかもしれないが)中国の先進企業と聞くと閉鎖環境で、市場規模を背景に成長しその勢いを持って市場拡大する…という印象を持つかもしれないが、実際には中国の発展とともに変化を迫られ、その中で優れたビジネスモデルを循環させることで成長している。ということ 理解できる本であった。システムシンキングや循環はどの環境でも同じことであるが、個人的に重要なポイントはユーザーにコミットしている点であると感じた。2021/09/21

TAKESHI YOSHIDA

2
無茶苦茶、面白かった! 中国の企業がすごいというより、その貪欲さがすごい好き。インターネットの歴史で、コミニティと決済と配送が作られ(第1世代)、それを前提に幅広い活用がモバイル、共同購入、機械学習などでも花開き(第2世代)、さらにその肩に乗って第3世代が蠢いている。 第3世代については、日本でもほぼ類似形のサービスが立ち上がったり、IPOもチラホラと言ったラインでも更に注目されて良い「良本」だと思います。オススメ2024/02/25

ゼロ投資大学

1
世界一の13億人以上の人口を誇り、世界を変革するようなスタートアップ企業を次々と排出している中国で成功しているビジネスをピックアップして解説してくれている。本書で解説されている企業の共通点はユーザーに焦点を当てて、ビジネスモデルを最適化していることである。例として挙げられているECでもマンガアプリでもm既に成功している企業が補えていない部分を見抜いてビジネスを構築して後発で成功している。2021/08/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17906359
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。