出版社内容情報
「政権は銃口から生まれる」(毛沢東)かの国で、中華民族復興という「中国の夢」が、急展開するデジタル社会実装によって実現に近づいているようだ。
デジタル人民元、デジタル消費券、健康コード、アント・グループ、ファーウェイ、バイトダンス――「コロナ後」に突き進むイノベーション駆動型国家の実像を第一人者が描く。
「いち早くコロナを抑え込んで経済成長がプラスに転じた中国は同年11月、「第14次5カ年計画と2035年までの長期目標」を発表した。この計画には『製造強国』『品質強国』『デジタル中国』といったキーワードが並び、『デジタル中国』建設を国家戦略として位置づける意欲的な内容が盛り込まれていた。」(本書「はじめに」から)
はじめに
第1章 デジタル経済が加速する「コロナ後」の中国
第2章 デジタル強国戦略の形成と発展
第3章 Tech or Fin ――岐路に立つアント・グループ
第4章 巨大プラットフォーマーの次の一手
第5章 米中対立で翻弄される華為技術(ファーウェイ)
第6章 バイトダンス(北京字節跳動科技)――破竹の勢いで成長する新星
第7章 デジタル人民元と未来の通貨競争
終章 中国とどう向き合っていくか?
内容説明
「中国の夢」はデジタル社会実装から!デジタル人民元/デジタル消費券/健康コード/アント・グループ/ファーウェイ/バイトダンス…「コロナ後」に突き進むイノベーション駆動型国家の実像。われわれは、「デジタル中国」とどう向き合っていくべきか?
目次
第1章 デジタル経済が加速する「コロナ後」の中国
第2章 デジタル強国戦略の形成と発展
第3章 Tech or Fin―岐路に立つアント・グループ
第4章 巨大プラットフォーマーの次の一手
第5章 米中対立で翻弄される華為技術(ファーウェイ)
第6章 バイトダンス(北京字節跳動科技)―破竹の勢いで成長する新星
第7章 デジタル人民元と未来の通貨競争
終章 中国とどう向き合っていくか?
著者等紹介
李智慧[リチケイ]
野村総合研究所上級コンサルタント。中国福建省出身。中国華東師範大学卒業、商社勤務の後、神戸大学大学院経済学研究科国際経済専攻博士前期課程修了。大手通信会社を経て2002年に野村総合研究所に入社。中国フィンテック・ウォッチャーの第一人者。専門はデジタルエコノミー、メガテックのビジネスモデルと戦略など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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