独自性のつくり方―この時代を生きるための

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独自性のつくり方―この時代を生きるための

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  • サイズ 46判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784295411178
  • NDC分類 159
  • Cコード C2034

出版社内容情報

最適解を出すだけならAIにはもう敵わない時代。私たちが「効率」や「正しさ」で勝負する意味は、どこにあるのか。SNSを開けば、世界中の天才たちの「すごい」が息をするように流れ込んでくる。「それに比べて、自分には何もない……」「好き」を語る自信も、何かを続ける気力も失っていく……。

本書が提案するのは、そんな「競争」から一度そっと降り、あなたの「自己満足」――つまり、個人的な「こだわり」や「気になる」から始める、新しい価値のつくり方です。

著者は、QuizKnockの運営会社で働きながら活躍する気鋭の哲学者。価値の源泉は無理にひねり出すものではなく、あなたの日常にこそ眠っているという事実を、哲学由来の思考ツール「図と地の思考」で解き明かします。あなたが無意識にとっている「習慣」や、心の奥で抱いている「問い」に光を当てることで、そこにしかない独自性の種を見つけ出すのです。本書を読み終える頃には、他人の評価軸に頼らずとも、自分の「こだわり」や「気になる」をユニークな企画や発信へと育てる具体的な方法がわかります。


【目次】

内容説明

自信を持って発信できる自分になる方法。差別化とは異なる、新しい価値の見つけ方。[競争]身体的・精神的負担を受け入れながら、効率と成果を追求する。[独自性の育成]自己満足を追究しながら、社会にシェアできる価値を模索する。

目次

第1章 競争をやめて「自己満足」を追究しよう
第2章 自己満足は「図と地の思考」で見えてくる
第3章 自分らしい習慣と問いを自覚する方法
第4章 自分らしい視点を育てる方法
第5章 自分らしさを熟成させる方法
第6章 自分らしい視点をかたちにする方法
第7章 自己満足を「社会的な価値」に変えていくために

著者等紹介

田村正資[タムラタダシ]
哲学者。1992年、東京生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。専門は現象学(メルロ=ポンティ)。開成高校クイズ研究部リーダーとして、伊沢拓司と第30回高校生クイズ優勝(2010年)。現在は株式会社batonで新規事業開発を手掛ける。これまでにYouTubeチャンネル「QuizKnockと学ぼう」やECサイト「QurioStore」の立ち上げに携わった。新規事業開発のかたわら、哲学研究と作家活動も継続。論文執筆のほか、『ユリイカ』『群像』に論考や批評を寄稿・連載するなど文芸誌でも活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

らる

2
独自性は外側から獲得するのではなく、すでに内側に存在している。だから、自分の習慣と、問いを見つめ直してみる必要がある/違和感に目を向ける。ささいなことでも記録して、見返してみる。すると、意識的に自分の「習慣」が見えるようになる。ポイントは「とりあえず」書いておくこと/一般的な評価より、自分の心が動いた瞬間を大事にする。/心が動かされたポイントを強調して「これは○○だ!」と言い切ってみる/コスパのいい生活からは、いつの間にかコスパの悪いものとして自分自身そのものが締め出されてしまっていないだろうか。2025/08/04

レーヴ

2
他人にも理解してもらえる=社会的価値へと繋がっていくような自己満足や、独自性の種を秘めながらこれまでに耕されてきた「地」が自分にとってどのようなものか考えたくなった。そのための具体的な方法論も参考になる。 創造性の部分では、外山滋比古『思考の整理学』でも、脳が活性化していないときにアイデアが浮かんでくる過程を同じく「タネ」という言葉を使って説明していたのを思い出した。そこでも寝る前のbed(3Bの1つ)では脳に刺激を与えるような読書などは避けるように書かれていた。2025/07/27

らる

2
競争に生きてしまうのは、自然に生きていると仕方ない。しかし、これは苦しい生き方。「自分のように生きる人が減ればいい」となる。そうすると、競争相手が減り、得をするから。しかし、その「呪い」は、いつか自分にも向いてしまう/そこで、片足を独自性の軸に移して自己満足をまず大切にする、内面にある問い、独自の見方に目を向ける。でも、結局は外、社会を意識せずには生きられない。だから、独自性を軸にして、社会に接続するように生きる。この生き方は「自分のように生きる人が増えればいい」と思える生き方になる2025/07/27

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