出版社内容情報
農業は今、大きな変革期を迎えています。人口減少による担い手不足、気候変動の影響、食料安全保障の問題など、かつてない課題が山積する一方で、テクノロジーの進化により新たな可能性も広がっています。本書は、現代農業が直面する課題と、それを乗り越えるためのイノベーションの最前線、いま知っておきたい農業ビジネス事情を網羅的に解説します。
【目次】
内容説明
ごはん好きから業界関係者まで楽しく読める農業の教養。食と農の光と闇を取材し続けてきた農業ジャーナリストが教える。日本の農作物の輸出額が過去最高って本当?知っておきたい食卓の向こう側。業界構造、輸入農産物、土壌、コメ、肥料、農薬、種子、飼料、農機、流通、環境対策、スマート農業。1冊でぜんぶわかる!
目次
第1章 業界再編から学ぶ新しい農業ビジネスの世界
第2章 輸入から学ぶ農産物取引の世界
第3章 月面移住から学ぶ土壌の世界
第4章 おコメから学ぶ農業生産の世界
第5章 肥料から学ぶ農業資材と資源の世界
第6章 アイガモロボットから学ぶ農機の世界
第7章 カット野菜から学ぶ食品流通の世界
第8章 ダボス会議から学ぶサステナブル農業の世界
第9章 スマート農業から学ぶこれからの農業ビジネスの世界
著者等紹介
山口亮子[ヤマグチリョウコ]
ジャーナリスト。愛媛県出身。京都大学文学部卒、中国・北京大学修士課程(歴史学)修了。時事通信社を経てフリーに。雑誌や広告などの企画編集やコンサルティングを手掛ける株式会社ウロ代表取締役。日本の食と農に潜む課題をえぐり出したとして、食生活ジャーナリスト大賞ジャーナリズム部門(2023年度)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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