出版社内容情報
本書では、老朽化したITシステムがもたらすリスクを軽減し、未来志向のソフトウェア戦略を構築するための具体的な指針を提案します。サステナブルなソフトウェア開発を通じて、迅速な変化対応力と効率的なコスト管理を実現する方法を徹底解説。企業の成長を支えるIT資産の再構築から、組織全体のデジタルトランスフォーメーション(DX)の成功に至るまで、多角的な視点で解決策を提供します。未来のIT改革を担うすべてのビジネスリーダー必読の一冊です。
内容説明
203X年、プログラマーはいなくなる―?ソフトウェア開発は新たなステージへ。日本企業の抱えるDXの課題、ITシステムの負債を乗り越え、次の10年を生き抜くには?部品化とAIによる“超効率化”が導く、持続可能な未来へ。これからのIT産業の新しい在り方を描く、必読の一冊。
目次
第1章 日本企業のシステムが抱える構造的ジレンマ
第2章 IT負債を資産に変える、6つのヒント
第3章 部品化で実現するサステナブルソフトウェア
第4章 部品化×AIで実現 “超効率化”された開発がもたらす世界
第5章 LaKeel DX導入企業のイノベーション
第6章 2030年、求められるのは“ソフトウェア部品産業”
著者等紹介
久保努[クボツトム]
株式会社ラキール代表取締役社長。1964年生まれ。1988年、株式会社エイ・エス・ティ入社。1999年に株式会社イーシー・ワンで開発部門の責任者に就任。2005年6月にレジェンド・アプリケーションズを設立。その後株式会社ワークス・アプリケーションズの傘下に入り、取締役に就任。2017年10月、MBOにより独立。2019年に社名を株式会社ラキールに変更し、現職。2021年7月16日、東京証券取引所マザーズ(現・東京証券取引所グロース市場)に新規上場。ソフトウェアをブロックのように組み立てる「部品化」の構想が話題を呼んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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